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夏休みの憂鬱

専業主婦ママとしては夏休み期間が憂鬱という話をよく聞くが我が家は全くの逆であり、夏休み終盤にさしかかり新学期が始まるのがめちゃくちゃ憂鬱になっている今日この頃。

主に2つの理由から。
一つ目は6月の中ごろから突如始まった登園拒否。それまでは毎日行きたくてたまらなそうにしていた幼稚園だったのに今日行かないから始まり、玄関での座り込み、駐車場まで連れて行き車に乗せるのも修行。下の子を抱っこ紐しながら日々これをするのはなかなか骨の折れるタスクであった。幼稚園についてもツルのように絡みついて離れず大泣きしながら何とか受け渡し。
ここまでして行かせなくてもいいんでは?と思いつつ先生が言うには行けば楽しんでいると。
娘に理由を聞くと、幼稚園がつまらない、ママと一緒にいたい、お家で過ごしたいなどなど。夏休み入る時点で、きゅう月から幼稚園行かないと宣言されているもんだからこちらとしては明けるのが憂鬱以外の何者でもない。

そして2つ目。
夏休み中は、朝の支度に、お迎えに追われることなく、少し遠い遊び場に足を伸ばして連れて行ってあげられるのが自分も楽しいし嬉しかったりする。今住んでいる県は世間的にはよく地味と言われたりもするけれど足を伸ばせばいろいろ見どころがあって楽しい。
それに出かけなくても家でスイカ割りをしたり、ベランダプールをしたりいろいろ子どもたちとやりたいことがたくさんあるのである。
それぞれの実家にもたくさん連れて行きたいし自由のきく夏休みはこちらは休みじゃなくてもなんだかわくわくしてしまう。
(ランチの用意だけはちょっとめんどくさいけど)
そう考えると娘もわたしも幼稚園に行かない方がいいのでは、、という気がしてしまうが。娘には集団生活で学ぶことも多いだろうし家ではできない経験もいろいろあるだろうからやっぱり娘のためにも行かせた方がよいのかな、と思ってはいる。(これを強く思わないと朝の修行に耐えられない)

嗚呼、なんて憂鬱なんだろう!

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