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「ほしじいたけ ほしばあたけ」【小2娘と巡る絵本の世界】


はじめに

こんにちは!Shionです
私には、自分のことを話すのがちょっと苦手、作文を書くのもちょっと苦手、長い文を読むのはもっと苦手…な小学2年生の娘がいます。
娘の興味はもっぱらYouTubeのショート動画。いえいえ、YouTubeがダメっていう訳ではないんです(私にも推しのYouTuberがいます)。
でも…コトバは、最高の自己表現で、出会ったコトバたちは自分に残る一生の財産。
だから、娘にも本を楽しめる子になって欲しい。エゴかもしれませんがずっとそう思っていました。

しかし…「読んでね~」と言ったところで、勝手に読みはしないのです。
そこで、「一緒に」が大好きな娘のために、私も「一緒に」絵本を楽しむことにしました。このnoteでは読んだ絵本の記録を残しています。

いつか私たちの大切な思い出になるように、それから今私と同じように子供と絵本を楽しみたい誰かの役に立ちますように。

今日紹介する絵本は…

『ほしじいたけ ほしばあたけ』

作: 石川基子
出版社:講談社
所要時間:約10分

あらすじ

きのこむらのほだぎのさとには、みんなから慕われる長老きのこ、ほしじいたけとほしばあたけが住んでいました。
ある時、村の子供の1人であるタマゴダケが崖の下に落ちてしまいます。
ほしじいたけとほしばあたけは、一体どうやってタマゴダケを助けるのでしょうか?

読んでみて

イラストの構図がすごい!タマゴダケ救出シーンではあっと驚き見入ってしまいました。山の描写もきれいで、広い山の中を探検した気分♪

たくさんのきのこが出てくるので
「このきのこ知ってる?」
「こんな種類もあるんだね」
などと話しかけながら読むと楽しめます!

タマゴダケを崖から救出するシーンでは
「どうやって助けると思う?」
と聞くと子供も一生懸命考えて楽しんでくれました。きのこの特性を生かした救出方法には私もびっくり。なるほど~その手がありましたか。

自分で読むなら小学生低学年頃、読み聞かせなら年中さんぐらいから楽しめると思います(うちは自分で読めないので読み聞かせです)
冒険好き・きのこ好きな子におすすめの一冊です♪

小2娘の反応は…

満足度:★★★★☆
物語そのものは楽しんでくれたみたいです✨
でも「もっと絵がかわいかったらよかったなぁ~」と言っていました。なるほどね?

おわりに

初めて読みましたが、「ほしじいたけ ほしばあたけ」シリーズたくさんなるんですね~!知らなかった!

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