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花×○○、緑×○○。あなたは、何を掛け合わせる?

こんにちは、花と緑の企画会社(株)JOUROのライターをしている岩田紫苑です。

5/14は、お花屋さんにとって、1年で一番忙しい「母の日」。
全国のお花屋さん、本当にお疲れ様でした…!
そして、家事育児仕事などをこなす全国のお母さんも、お疲れ様です。

さて今回は、運営しているオンラインコミュニティ 花と緑の社会実験室「soe!」について、お話させてください。

soe!では、花や緑を活用した社会実験を通して、世の中に埋もれているアイデアをカタチにしていこうと試行錯誤中です。

現在、立ち上がっているプロジェクト

▶花×こども

幼少期にお花に触れる機会を増やすことで、大人になっても、お花を身近に感じてもらうことができるのでは?お花屋さんの体験学習の場を提供することで、将来の職業選択の、きっかけ作りができるのでは?
と考え、こども向けにワークショップを企画するプロジェクト。
花あそび講師の中村佳世さんが中心になり、進めています。

▶花×サードプレイス

不登校・登校しぶりの中高生の安心できる居場所を作りたい。
花や緑に触れながら、コミュニケーションをとることで、自分の存在や価値を見出せる居場所を作りたい。
そんな想いをもつ、稲葉里美さんが進めているプロジェクトです。
新潟県上越市内の中学校で、一室を借りながら、活動されています。

▶花×独居老人

末永あとりさんが進めているプロジェクト。
あとりさんが、ご注文者様に代わり、ご両親などの高齢者宅へお花を手渡しで届けるサービス。
それと同時に、1時間の“ちょっとした”お手伝いもする事業です。

“ちょっとした”お手伝いとは スマホの使い方、テレビ電話の設定、重い食材の買い出し。
医療や介護では、カバーしきれない小さなお困りごとを解決するサービス。
配達地域は山梨県全域です。

▶花×群生地

全国に点在する花の群生地/自生地。これらを保護しつつ、その素晴らしさを知ってもらうためのビジネスプランを構築するプロジェクトです。

群生地/自生地の保護は、ボランティア活動で成り立っている部分も多く
何もほどこされない場合は、自生する植物が絶滅する危険もあります。
そして、絶滅危惧植物については、定点観測をする調査員自体が減ってきている。
つまり、誰にも気づかれず、ひっそりと絶滅にむかって
一途をたどる植物もあるはずです。

せめて、自分の住んでいるエリアの自生地を、自分たちが保護する仕組みを作れないのか…?と考え、青木善則さんが中心となり、進めています。

花×○○、緑×○○という考え方

soe!では、花×○○、緑×○○、という考え方を大切にしています。一見、「花」や「緑」とは縁遠いコンテンツやカテゴリーであっても、掛け合わせることで、花や緑の可能性をぐぐっと広げることができるのではないか…?
社会課題を何か解決できるのではないか…?と感じていて
関わる人の数だけ、自由な発想も生まれるので、この考え方を起点にしています。

例えば…【花×地域活性化】はどうでしょう?
関東で考えると、ネモフィラと言えば、ひたち海浜公園。
藤棚と言えば、あしかがフラワーパーク、と多くの方に認知されています。
公園やフラワーパークを整備することで、県内はもちろん、県外からの集客も増え、地域活性化に繋がる…と考えることができます。

また、私の知人に、【緑×ヨガ】を体現している方がいます。
ヨガのインストラクターをしている彼女は、公園や里山・森などの屋外で、ヨガ教室を開催。レッスン後は、こどもたちとその場所でネイチャーゲームをして、自然に親しむ時間をもうけています。ヨガという切り口から、自分の住むエリアの「緑」を触れるきっかけを作り、その魅力を伝える活動をしていています。

その他にも、【花×フェムテック】はいかがでしょうか。
「フェムテック」とは、テクノロジーの力で、女性の健康課題を解決する製品やサービスのことです。ホルモンバランスに左右されがちな女性の身体ですが…例えば生理周期アプリと、花のサブスクリプションを連動させて、辛い時期に外出しなくても、お花が自宅に届いたら、少しでも気分が上がるのではないでしょうか?

このように、私が少し考えただけでも、花や緑の活用方法は、まだまだ伸びしろだらけ!その成長性を見越して、コミュニティではさまざまな社会実験をしています。

花や緑が好きなあなたは、何を掛け合わせますか?

▶花と緑の社会実験室soe!
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