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新年のご挨拶&2023年の御礼

2024年新年になりました。元旦の地震により、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。また、被災された皆さま、ならびにそのご家族や関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

こんばんは。花と緑に関するプロデュース事業に取り組む、株式会社JOUROのライター、岩田紫苑です。

2023年、関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
プロジェクトごとに振り返りながら、昨年の御礼をさせてください。


STEMN

JOUROでは、日々お花を扱う現場(市場・お花屋さん・葬儀会社など)で、廃棄されている茎に注目し、その資源化に努めています。
2022年6月から販売を開始した「STEMN-ステムン-」は、廃棄される茎の粉と、1度世の中に出回った新聞古紙を原材料にした、循環型植物用ポット。
今年はコラボ事例も増え、お花屋さんをはじめ、業界に携わる方々や、教育現場の皆さまにご活用いただいたおかげで、累計販売個数が2,000個を突破しました。ありがとうございます!
2023年10月には、幕張メッセで開催された、GARDEX(国際ガーデン&アウトドアEXPO)に共同出展することもできました。
花卉園芸業界のエシカルブランドに育てていきたいので、引き続き応援よろしくお願いします!

HANAMUKE for biz

フラワーギフトプラットフォーム「HANAMUKE for biz」を運営しています。開店移転周年祝い、コンサートや舞台、イベントなどで贈られる「祝い花」は、一度にまとめて大量に届くがゆえ、現場では勿体ない状態が発生しています。例えば、
・置き場所に困る
・開梱作業に時間がかかる
・段ボールやラッピング材などのゴミが沢山発生する
・管理しきれず、お花をすぐ枯らしてしまう
・せっかく頂いたお花だけれど、店舗の雰囲気にマッチしない…
など。

それらを解決し、貰い手側が希望するフラワーギフトを贈り手側とお花屋さんが実現する仕組みをご提供しています。
サービスをローンチしてから、1年5カ月ほど。2023年は23件の案件を受注できました。従来のフラワーギフトに加え、選択肢の1つに定着するには、まだまだ…長い道のりです。
フラワーギフトの慣習アップデートに、お力をお貸しください!
気になる方は、ぜひ下記のアクションを!(登録は無料です)

▶お花屋さんは【花屋登録】をお願いします。
▶開店移転周年祝いなど、節目のタイミングを迎える企業や店舗の方は【ユーザー登録】をお願いします。

虹ノアトリエ

JOUROではコミュニティを運営しています。花や緑に関わるお仕事をしている方なら、どなたでもご参加いただけるオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」です。Facebookでの参加者は、500名を超えてきました。2023年は、要望の多かったInstagram版も作成し、現在は2つのSNSを合わせて、600名を超える方々が参加してくださっています。
コミュニティメンバーにむけて、様々な特典もご用意しているので、お気軽にご参加くださいね!

ボタニーペインティング

2023年は、代表の青木が、ボタニーペインティングの認定講師になりました。そのため、自宅にいながら、気軽にボタニーペインティングを体験できるキット販売を試みたり、長野と名古屋で出張ワークショップも開催できました。
ボタニーペインティングは、自由な発想が起点になっています。ワークショップを通じて、楽しみながらクリエイティブな能力を養ったり、感性を磨くことができるため、従業員向けの福利厚生の1つとして、企業に取り入れてもらうことも、お勧めです。アート的な思考は、新しいアイデアや、他社とは異なる発想がひらめくきっかけにもなるため、経営者の皆さまにとっても、有意義なワークショップになるはず。ご要望があれば、全国どのエリアでもワークショップを開催しますので、お気軽にご相談くださいね。

「剣崎氷花」のプロデュース

フリーズドライフラワーブランド「剣崎氷花」のプロデュースをリリースしました。フリーズドライと聞くと、宇宙食やお味噌汁のイメージが強いですが、その技術を花に取り入れたものがフリーズドライフラワー。生花を−35℃以下で凍結させて、真空中で水分を蒸発させ、花を乾燥させています。特殊保存液や薬品を使うプリザーブドフラワーは、環境への負荷がかかる製造工程ですが、フリーズドライフラワーは一切薬品を使いません。生花同様の美しさを保ちながら、環境にも配慮した商品。
2023年12月から、サンプル提供も開始しました。ぜひお手にとって、その品質を確かめてみてくださいね。

オンライン勉強会

2023年4月~7月は、月1回オンライン勉強会を開催しました。
講師には、長年百貨店のVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)に従事していた荒木淳一郎様をお招きし、「お客様の心を掴む店舗づくりの秘訣」というテーマで、お話しいただきました。
参加者の多くが、お花屋さんだったため、事例では大手のお花屋さんの店頭を取り上げてもらいながら、実店舗だからこそ味わえる高揚感やワクワク感を演出するテクニックなどを、たくさんご教示いただきました。
現在は、アーカイブにて視聴することが可能です。「見逃してしまった!」という方は、ぜひご覧くださいね。

今年のJOUROは…

2023年11月末には、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」から正式に認定をいただき、キュレーションパートナーになりました。
キュレーションパートナーとは、CAMPFIREさんのパートナーとなり、クラウドファンディングに挑戦する方々を支援するパートナーのこと。
こちらの取り組みは、運営しているオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」内で行っていく予定です。

以前から、コミュニティメンバーがクラウドファンディングに挑戦する際は、サポートできる体制を整えていきたいと考えていました。

JOUROでは、過去に植物に特化したクラウドファンディングサイト「tanetomi」を1年ほど運営した経験もあります。クラウドファンディングを使う目的、メリットやデメリット、過去の成功事例や失敗事例などから、様々な知見を深めてきました。

そのため花卉園芸業界内で、まだまだ馴染みのない「クラウドファンディング」という手段が、資金調達する際の、選択肢に加わればよいなと思い、今年は伴走支援も行っていきます。

このように花卉園芸業界に携わる人の裏方として、JOUROは活動していきます。社名で掲げているJOURO(じょうろ)は、皆さんもご存知の通り、植物に水を与えるための道具。花き園芸業界の方や、花や緑に関心を寄せてくださる全ての方にむけて、水を与え続ける存在でありたいと願いながら…

本年もどうぞよろしくお願いします。


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