選択肢を最大にする私の生き方①
みなさんこんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
私の今までの生き方を振り返ったときに、共通している選択の基準が、「どれを選べば、この先の選択肢を増やせるだろう」でした。
そんな私が今までの選択の基準について書いていきます。
理系という選択
高校1年生のときの大きなキャリア選択のタイミングは、文理選択のときでした。
私は、理系を選択しました。
理由は、まず理系に行けば、その後の文系への転向がしやすいと聞いたからです。
将来理系の仕事に就くことは全く想像できませんでしたが、理系科目も苦ではなかったので、迷わずに理系を選択しました。
経営工学という選択
理系に進んだ私は、物理と化学と数学3Cが得意でした。
そんな私は大学受験の二次試験では、得意科目である物理と化学を使わない選択をしました。
理由は、経済または経営、経営工学を学べる大学を受験するからです。
経営工学については下記の記事に詳細がございます。
得意科目を使わずに、苦手科目である英語の勉強や、社会と数学の受験勉強に注力しました。
では、なぜそこまでして上記の学部にこだわったのか。
それも、また選択肢を広げるためでした。
私の高校では、国立大学に進むことを正解とする教育をしていました。
地方の公立の進学校あるあるかなと思います。
同級生の中でも人気で、先生におすすめされた大学が東北大学の工学部でした。
最初は私も、それらの大学に合格するために勉強していました。
しかし、これは周りに流されていて、自分で自分の将来を考えられていないと気付いたのです。
そこで、将来をしっかり考え始めました。
結論、やりたいことはわからないから大学に行ってから考えよう、でも大学に行ってから何でも将来を選択できる学部に入ろう、と思いました。
工学部や理学部など専門分野を学んだ先は、それを活かそうと思うとキャリアが狭まるなと考えていました。
しかし、経済または経営、経営工学という学部ならば、どの会社でも役に立つ知識が学べる、1%くらいの確率で経営者を目指すかもしれないから、それを踏まえてもこの学問だ、と考えました。
(ちなみに、今その1%の道を選択している自分に驚きです)
経済と経営は文系、経営工学は理系です。
ここで、一年生のときに理系を選択してよかったと思ったのですが、理由は経済または経営の文系受験は、理系の私からでもしやすかったからです。
逆は、きっと難しかったと思います。
クラスに同じ方法で受験勉強する人はいないので、先生や同級生からはおかしな奴だと思われたかと思います。また、志望校はずっとE判定でした。
それでも、一度きりの人生では幸福を最大化させたい、そのためにやりたいことはまだわからないけど、選択肢だけは広げておきたいという思いで、受験勉強を頑張りました。
あと、モテたいという理由で慶應大学の受験勉強にはものすごく熱が入ってました。笑
色々なドラマもあって、結果的に、私は経営工学を学べる筑波大学への進学が決まりました。
社会人になってから、経営工学を学んできてよかったと、以前記事にしたように、心から思っております。
意外と文章が長くなってしまったので、今回はここまでにします。
次回記事で、新卒で大手通信キャリアを選択した理由と、これからどういう選択をしていくのかを書いていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。