こよみ薬膳 #大寒 1/20〜2/3頃
一年でもっとも冷え込みが厳しくなる頃。空気や水が澄み、寒仕込みで美味しさが引き出される味噌や酒造りが盛んになる。3日前に冬土用入り。
いよいよ二十四節気の最後です。このショートコラムも無事一周!今年は「スローエイジング講座2019」でお顔を見てお話を伺いながらより細やかにお話ししていきます。
さて、節分を越えると立春。冬至から1か月過ぎて日が沈むのが遅くなってきたのを感じます。さしこむ陽の光も早春のもの。木蓮の蕾が大きくなり、目を凝らすと桜の蕾もほんの少し枝の先に見えてきました。梅はそろそろ咲き始め。 春はもうすぐそこまで来ています。
小正月を過ぎてもまだなんだか本調子ではない方、風邪やインフルエンザで休んでいる方も。立春を迎えたら季節の力を借りて少しずつアクセルを踏めるように、今しばらくは焦らずゆっくりと寒さに耐えるからだをいたわりながら心のエンジンを温めて。
お正月の暴飲暴食で胃腸が弱ったりお肌が荒れたりしていませんか?土用はからだの土台、胃腸を整える期間。今のうちに栄養をしっかりと吸収できるおなかをつくっておくと春からはじまる新しい一年、元気に動けます。
生物や冷たいものはお休み、味の濃いものや甘いもの、お酒も負担になるので控えめに。野菜は火を通した方が消化しやすく栄養の吸収もよくなります。よく噛んでたっぷり召し上がれ。
今日のお菓子、菓銘は「蕗の薹」。雪の下から柔らかな緑、春の兆しが覗きます。
#こよみ薬膳 #季節編
#二十四節気 #大寒 1/20〜2/3頃
#和菓子 #蕗の薹 #夙川 #榮久堂吉宗
#煎茶 #静岡 #かなやみどり
2巡目は実講座 #スローエイジング講座2019 で
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?