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いつも頑張るR30世代へ【沖縄で"何もしない"をする】大人の贅沢〈チル旅〉のススメ

こんにちは、沖縄移住3年目しおんちゅです。

突然ですが、最近<チル>してますか?

「え?チルってなに?」

そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は沖縄に移住して3年目のぼくが発見した、究極に贅沢な”何もしない”<チル旅>をオススメする理由をご紹介します。

沖縄県民はサンセットチルタイムが大好きです

沖縄でチル旅をオススメするたった一つの理由

【ぼくらには、休息が必要だ】

いつも忙しさに追われ頑張りすぎて、休むことを忘れていませんか?

一般社団法人日本リカバリー協会による日本人を対象にした疲労調査では、20〜30代の慢性的な疲れ・慢性的ではない疲れを合わせると、約70〜80%の人が日々疲れているという結果があります。

そんな中、都道府県の「幸福度ランキング」では沖縄県が2021~2022年で2年連続第1位でした。(ちなみに2022年の45位は神奈川、46位は東京)

ぼくたち日本人はもっと自分をませてあげることが必要です。沖縄でのチル旅は、そんな忙しい現代社会から離れ、島の魅力が心の休め方を教えてくれます。


海へ行くと「自分なんてちっぽけだ」と、なぜか心が軽くなる

チル旅ってなに?


チルcafe、チル友、チル消費など<チル>という文化が、若者を中心に広がっています。チル旅もその一つです。

心の休息を意味する"チル"と旅を掛け合わせた、ニューノーマルな旅のスタイル。
心を休める旅、自分を大切にする旅ともいえるでしょう。

これまでの一般的な観光地巡りやアクティビティといった活動的なスタイルとは、正反対の旅のスタイルです。

沖縄県民のチルスタイル サンセットを見ながら会話を楽しむ

”何もしない”は究極の贅沢

せっかく沖縄に来た以上、たくさん行きたい場所がありますよね。わかります。
でも、ちょっと待ってください。そのプラン、”何もしない”時間はありますか?

ですが、今回おすすめしたいのは”何もしない”をする旅です。
30分でも、1時間でも余白の時間を作ってみませんか?

ただ、”何もしない”というのは「○○しなきゃ」という追われる自分を解放する。
気持ちのまま過ごしてみる、何も考えずぼーっとしてみる、そんな過ごし方です。

スマホを手放し、
裸足で海に入ってアーシング、
木陰でさんぴん茶やサーターアンダギーなどをいただきます。

きれいな海を見ながら何もしない。五感で海を感じる。自然と一つになる感覚。
あまりに贅沢すぎると思いませんか?

木陰でひたすら友人とボーッとする旅。気づけばそのままお昼寝に…

沖縄はチル旅の聖地

温暖な気候、気軽に海に触れることのできる沖縄は、これ以上にないチル旅の聖地だと思います。昔から沖縄は長寿の島として、自然と共に暮らしてきました。

海から受ける恩恵として、人間の心や体が豊かになることも研究で報告されています。ぼくは海好きな理学療法士として、旅を通して人も自然も豊かになる「チル旅」「ウェルネスツーリズム」の価値を広めていきたいと考えています。

チル旅は、現代社会で失われつつある自然との共生や休むことの大切さを教えてくれます。
また、海に触れることで「癒してくれてありがとう」と自然に感謝やリスペクトの気持ちが生まれるかもしれません。

沖縄のチル旅を通して、より豊かに生きるヒントを旅のお土産にしてみませんか?

終わりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「次は沖縄で何もしない贅沢を味わいたいな」そう思ってもらえたら嬉しいです。
チル旅の一番の目的は「心を休める」こと。心にゆとりがあることで人にも、自然にも、そして自分にも優しい世界になるはずです。

ぜひ今年は頑張る自分へのご褒美として、何もしない沖縄旅を楽しんでみては?

海があればそれでいい。