仲間がいたから踏み出せた、人生のドン底から新たな一歩|POOLO現役6期生 くわちゃん
現在、TABIPPOが主催するライフデザインコミュニティ「POOLO」の6期が絶賛活動中です。
学生から社会人まで世界中から「自分の何かを変えたい」「人生で本当にやりたいことを見つけたい」という想いで自己理解を深めつつ、豊かな人生を手に入れるためにメンバーとの交流を楽しんでいます。
(2023年8月〜2024年3月末まで)
今回はPOOLO参加者のリアルな声を聞いてみました。お話を伺ったのは、6期メンバーの「くわちゃん」です。
いろいろなことが重なり、気持ちがどん底まで落ち込んでいた時に見つけたPOOLOの募集。参加を機に「今が人生で一番楽しい!」と語る笑顔がとても印象的でした。そんな今に至る背景を聞いてみました。
どん底まで落ち込んだ人生をもう一度、前へ
参加した理由は、どん底まで落ちていた人生からもう一度前を向きたいと思ったからです。
POOLOを知ったきっかけは、第1タームで講義を担当してくださったあいりーんさんのSNS投稿でした。
「POOLOの講師を担当します」という投稿を目にして、「え、なんだこれ!?」とコミュニティのことを知りました。
初めはPOOLOの存在も知らずに、なんか「おもしろそう」という直感で参加を決めました。元々旅行も好きだったし、私はPOOLOの前にも社会人になってからコミュニティ参加の経験があり、コミュニティでの活動自体も好きだったので気になるなと。
個別説明会や事前交流会には参加せずに、本当にもう直感でしたね。「怪しいな…」と思いつつも、ホームページで内容などはチェックしました。
参加の決め手としては、私の中で「タイミングが良かった」というのが大きいです。ちょうどいろいろなことが重なり、公私ともに気持ちが落ち気味の時期だったので。
友達との交流とか、コミュニティでの活動とかが停滞したり、好きなことやれてないなっていう感覚もありました。
あとは、時間とお金を有意義に使えてないなという時にPOOLOを知ったので、「こういうとこに入れば、なんかいろんな繋がりもできそう」だなと。
「ここに入れば人生変わる」とは思っていませんでしたが、人生を前向きにするきっかけができるかなという淡い期待はありました。
「人生で今が一番楽しい」と思える仲間との日々
入る前は人生のどん底でしたが、POOLO参加を機に「今が人生で1番楽しい!」と胸を張って言えるようになりました。
ずっと名古屋に住んでいて、大学も県内でしたし、同級生もみんな地元で集まれる環境。
全国に友達がいなくて、ましてや沖縄になんて…(笑)
コミュニティが、もう名古屋で閉ざされていましたね。
POOLOが始まると「自然に新しい繋がりができていくだろうな」と思っていました。
一方では自分からも繋がりを求めていきたいなと思うようになり、東京で交流会を主催したり、メンバーと一緒に旅行へ行ったり。
また、オンラインで集まる場を提供するなど、場を作って、みんながワイワイできたらいいなと思いながら活動を楽しんでいます。
コミュニティでの経験を活かして仲間をサポート
社会人1年目の時〜今まで「勉強カフェ」っていうコミュニティに入っています。いろんな年齢やいろんな職業の人が集まり、各々の資格取得や夢に向かって頑張れる場所で、イベントや交流会がありました。
その会員として参加しながら、イベントやワークショップを開催した経験があります。好きというか、「やってみたいな」という好奇心ですね。
あんまり向いてるタイプではないけど、ちょっと斜め上のことにチャレンジしてみたいなという意欲は強い方だと思います。
交流会などのイベント企画など裏方としての経験もあるので、今の活動にも生きているなと感じます。割とコミュニティへの参加には慣れているし、チームミーティングのファシリテーションなども過去の経験から積極的に参加できていますね。
強みを知ると少しずつ人生が前向きに
ストレングスファインダーの上位資質TOP5はポジティブ、社交性、 コミュニケーション、適応性、学習欲
ポジティブ以外は合ってるなと思いました。
大学の時、心理学部専攻だったんですよ。私の大学の心理学部はちょっと特殊で、心理学を学だけでなくて人間関係についても学ぶという内容でした。なので、ファシリテーター合宿というものもありました。
チーム活動や共創なんて何回やったんだろというぐらい経験しました。
そんなことをたくさん経験してきたので、みんなが合意が取れた状態で結論に至れるかとか、みんなに話を聴きながらいい感じの雰囲気を作り出す働き掛けができるかとか。
学びながら実践してきたことが、今の自分の強みに影響しているかもしれません。そして、すごくPOOLOでの活動にも活かせているなと感じています。
私、実は一般的なポジティブ人間ではないんですよ。どちらかというと、ネガティブに考えることも多いくらいです。社会人3年目くらいの頃には、仕事を頑張りすぎちゃって…
ポジティブな人だったら、きっとそこまで落ち込むことも少ないんじゃないかなと思うんですけど、ちょっと、心身ともにしんどかった時期があって…
山あり谷ありの人生をを経験してきたから、少し時間はかかるかもしれないけど、どう前向きにするかっていうのを、より考えるようになりましたね。
第2タームのチーム活動が停滞した時も、どうしたら良い雰囲気になるか自然に考えていました。
改めて考えると、それが自分の中にあるポジティブ要素なのかも。
POOLOに入る前は人生のどん底だったけど、多分そのまま何も動かなければ、「こんな人生が楽しい」とは思えない2023年で終わっていたと思います。やっぱり行動できるっていうのは、私の強いところなのかなって気づくことができました。
POOLOに入って本当によかったです。
仲間と過ごす非日常が自分を豊かにしてくれる
信頼できる人と一緒に、自然とか非日常を感じられる環境で自分自身と向き合いながら過ごせる旅ですね。そんな時間はすごく「幸せだな」「豊かだな」と感じます。
日常生活の中ではやらなきゃいけないこととかモノや情報に溢れていて、無意識のうちにその影響を受け過ぎていると感じるんですよね。
肩の周りが重たかったりして…でも、自然の中に行くと「ただ、生きてる」っていう原点に帰る感じがして体が軽くなります。地に足ついて生きてるなというか。
この夏、POOLO6期のメンバーと一緒に北海道の弟子屈に4人に行ってきました。美しい山や湖の中で自然と対話してる時は、地球の中で自分1人だけ存在しているみたいな感覚になって・・・
それまで抱えていた心配や不安がどうでもいいな、と思えたんですよ。
日常で色々悩んでることは自分にとって重要なんですが、「自然」という自分より大きい存在を目の前にした時に、「全部を背負いすぎてたな」と気づいて自分を許してあげられるなと。
だから私にとって、自然とふれあい対話する旅は心を豊かにしてくれる欠かせない時間です。
POOLO参加の決め手はタイミング!心のままにやってみる
おそらく悩むの理由は金額面だと思います。内容はおもしろそうだけど「あ、15万円か…・・」と思う人は少なくないはず。
私だったら、普段に自分が使ってる15万円と比較して、8ヶ月を捧げてもいいと思えるなら、飛び込んじゃった方がいいなと思っています。
まず、日本全国にステキな友達ができるのは最高の魅力だと思います。
その15万円をどう捉えるかが大切なのかなと。
もちろんサービスとしてもすばらしいですが「自分でどれだけその価値に近づけていくか」がもっと重要かなと。
講義を受けているだけでは、十分な価値を得ることはむずかしいなと感じますね。
自分から積極的に友達を作りに行ったり、おもしろいことを企画するなど、活動をすればするだけそれ以上に価値を感じられると思います。
8か月間のPOOLOという環境を与えられて、均等にみんなが同じ価値を感じられるわけではないと思っています。どれだけそこの環境で8か月の間、自分が本気で頑張れるか、どれだけコミットできるかっていうところで満足感は変わりそうですね。
もちろんそういう状況じゃない人や、仕事などが忙しい場合はむずかしいかもしれませんが、自分が人生のタイミング的に「今なら頑張ってもいいな」と思える時期であれば飛び込んでみたらいいかなと思います。
ただ一方で、チーム活動やオフラインでの交流会なども頻繁に開催されているので、なかには仕事が忙しい時期などで両立に少し苦戦している声も聞いたことがあります。
みんないろんな人生がありますし、POOLOだけが全てじゃないので、参加スタイルが自由なのもこのコミュニティの良さだと思います。
フルコミットできる人が全員とは限りませんが、せっかくなら、少しでも多くの時間を使えるタイミングで参加した方が、より楽しめるかもしれませんね。
なんか「今じゃないかな」って思う時は、本当に今じゃないと思います。
どちらを選んだとしても、その直感はおそらく正しいと思うので心のままに動いてみることをオススメします。