「カメラを止めるな!」を観てきました。(ネタバレなし)
今話題の"観た人にしかわからん"映画、「カメラを止めるな!」がついに地元で公開されたので観てきました。
本当はおすすめポイントとか書きたいんですが、この映画に関してはきっと何を言ってもネタバレになってしまう…。
内容に触れずに感想を書こうと思うと、もはや「最高でした!」くらいしか言えなくなってしまうのですが、それでも一人でも多くの人に出来る限り情報を入れない状態で見てほしいのです!
ホラーが苦手でも大丈夫。笑いあり涙ありの青春映画!
観た翌日から早速周りの人に布教しているのですが、「ホラーやゾンビは苦手なんだよね…」と躊躇している人がちらほらいます。
そんな人に言いたい。
私も苦手だけど観れました!だから大丈夫です!!(多分)
実は、私もホラーやゾンビは大の苦手です。
自称映画好きといえど、そういった作品は避けて通ってきたので全く耐性がありませんでした。
そんな私が大丈夫だったから大丈夫…というのが根拠です(笑)
そもそも、この映画はゾンビ映画だけどホラー映画ではないと個人的には思います。
コメディ要素も強いですが、ただただ笑えるだけではなく、少しホロッとする場面もあり…。これは一体なんだろう?と思っていたところ、上田監督ご本人が青春映画と仰っていたことを知り、とてもしっくりきました。
なので、ホラーが苦手だから・ゾンビが苦手だからという理由で観ないのは、少しもったいない気がします。
観たいけど不安だ…という方は、最初だけ頑張りましょう。
この映画は、知らなければ知らないほど、より楽しめる!
私は、観るまでネタバレを遮断し、検索するのも控えていて大正解でした。
ポスターやフライヤーには「この映画は二度始まる」と書かれていますが、本当はそれすら知らずにいた方が倍楽しめたかも…?
それから失礼ながら…というか、ほとんどの方はそうだと思いますが、映画を見るまで出ている役者さんを一人も知りませんでした。
有名な俳優さんだと「この人はこの映画でこんな役だった」というイメージがついていたり、好き嫌いのフィルターが掛かってしまうことがありますが、出演者に対して余計な先入観がないというのは、この映画がここまでバズって多くの人が"感染"している要因の一つでもあると思います。
そして、誰も知らなかったはずなのに、見終わる頃には全員が好きになってしまいました。
「カメラを止めるな!」は、知らないから面白いし、知ってるからもう一回観たくなる映画でした。
"知らなければ知らないほど面白い"と書きましたが、映画が終わって全てを知った後はもう一度見直したくなります。
1回目は知らないからこそまんまとハマるし、2回目以降は知っているからこそ新しい発見があるのではないかと思います。
私はまだ1回しか観ていませんが、近いうちにおかわりをする予定です!
そして見終わる頃には、またもう一度見たくなっているかもしれません。
現在、海外にも広まりつつある"カメ止め"ウイルス。
日本でもまだまだ感染が止まらず、これからさらに凄いことになっていくのではないかと思います。
上映館も日に日に増えているようなので、お近くの映画館で上映された際は…いや、上映館の近くに行かれた際は、ぜひ先入観を持たずにふらっと観てみてはいかがでしょうか。