<美文字ノ素>書写ト書道ノ授業③
さてここまでで、文字というのは「自分が読めること」が最低&最大条件であり、文字の機能を生かすためには「他人が読めること」が大切ということはわかってきました。
でも、それだけでは書写における子どもたちの「なぜ丁寧に(上手に)書くのか?」という質問への回答としてはまだ不十分な気がします。「自分が読める」「他人が読める」という範疇では、文字として認識できるレベルの形状さえ維持していればいいのだから。それにしては書写の目指す字形はハイレベル!読めるだけじゃなく「丁寧にただしく書く勉強