【進路】新卒1年目女、ここまでの23年を振り返る④
こんにちは、東京都内で働く社会人新卒1年目女です。渡邊雄太が好きです。本当にかっこいいです。何だろうあの飾らなさ。大谷翔平に似ているとよく言われていますが、大谷翔平に似ているとか一切関係なくあの人の見た目、中身、立ち振る舞いがタイプです。久慈アナと結婚してラブラブのご様子、とくと拝見しております。生まれ変わったら久慈暁子氏になります。我が地元のスター(?)原樹理選手と付き合い、別れるタイミングで渡邊選手からアプローチを受け、1年の交際期間で結婚します。
アホみたいなことばかり言っていないで、このシリーズ終わらせに行きます。就活のことまで話せたので、あとは仏検、それから現在進行形の仕事の話ぐらいですね。頑張っていきましょう。
2022年11月 コロナを経てフランス語の勉強をもう一度やり直そうと思い直し、大学3年の冬に仏検準二級を取得していた。そして、この秋順当に仏検二級にチャレンジする。英検やTOEICを始めとしたあらゆる資格勉強をぶっつけ本番で挑んできたことからわかるように、生まれてこの方無鉄砲な性格であると自負していた。が、この秋は学生ラストチャンスの一発勝負。今までの自分では考えられないくらい、真面目に試験対策を積んで臨んだ。結果、バリ難しかった。リスニングにおいて全て聴き取るのは不可能だと早々に察し、聴き取れた単語となんとなくのニュアンスのみでマークしていくしかなかった。一番きつかったのは、選択肢なしの穴埋め問題。穴埋め5問中4問について全く見当がつかず、語彙力不足は火を見るより明らかであった。というわけで、終わった感触しかなかった一次試験であったが、何とかギリギリで合格していた。確か合格最低点の3~5点上だった。こんなに語彙力が終わっている学習者を合格させていいのかと、公益財団法人フランス語教育振興協会のザルさを本気で疑った。
2023年1月 とはいいつつも一次試験ギリ通過をありがたく受け入れ、二次試験である口述試験に臨んだ。スピーキング能力もこれまた二級に受かるにはお粗末な状態でのスタートだったが、同時期に卒論の口述試験(フランス語含)も控えていたため同じタイミングで対策することができ、なんとか必要最低限の準備はできた。結果として、これもめちゃくちゃきつかった。一番初めの質問で10秒ぐらい固まってしまったときは「本当に終わった」と思った。しかし、得意の軌道修正力()で2問目以降はスラスラ答えることができ、わからないときも Vous pouvez répéter, s'il vous plaît ?と勇気をもって聞き返し、事なきを得た。試験結果は見事合格。24点/30点満点だった。一次試験結果のゴミさはいったん置いておいて、この数字と合格という証は自分に多少の自信と勇気を与えてくれた。大学を卒業して半年経ち以前ほど勉強できなくなり、フランス語の能力は以前よりも落ちてしまったことは間違いない。それでも、現在においてもなお「フランス語が好き」という気持ちを維持し続けられているのは、勉強を頑張ってきた証拠を手に入れられたからだと言っても過言ではない。
2023年4月 晴れて入社。同期のハイスペックぶりが凄まじかった。研修2週目から対面研修が始まり、半年間一緒に過ごすチームメンバーと出会う。1チーム6人なのだが、私以外の5人のスペックがいかつすぎて正直かなり萎縮した覚えがある。一人は芸能系で活躍した経験があり、一人はプロスポーツに関わった経験があり、一人は幼稚舎から慶應人生を歩んだ経験があり…。学歴ではなく、個人としてこれまで経験してきたことや持っている能力が、凄かった。この人たちと、時には仲間として、時にはライバルとしてこれから切磋琢磨しながら頑張っていくのか…と圧倒された。4月下旬より、新規架電期間がスタートする。一人につき700社のエクセルシートが配布され、かたっぱしから企業に新規営業するというノルマである。これが本当にしんどかった。4月末から6月末までの2か月で4社契約を取らなければならないという目標値であった。700社の中で4社見つけるなら簡単じゃん!と思うかもしれないが、現実は毎日50社前後架電して1社か2社アポ取りしてかなり良い方である。しかも、アポに行けたからと言ってサービス内容や料金形態をネックに契約まで行かないケースも多々ある。ていうかほぼそれである。私は700社中17社アポまでこぎつけられたが、実際に契約まで達成できたのは2社のみにとどまった(つまり目標未達、、泣)。なんだかんだノルマは達成できるだろうと思っていた自分の見立ての甘さや、アポの際準備不足していたこと、要因は色々考えられた。4社契約を達成できた同期と比べ、圧倒的劣等感にさいなまれた。その後なんだかんだ700社リスト運が悪かったんだろうなという結論に落ち着いていたが、できるビジネスパーソンは他責思考を繰り返すという話を聞いてから、改めて新規架電期間で自分の至らなかったところを振り返り、これからに活かせることはないか考えた。ここまででお察しの通り、私には考えてからすぐに行動に移す力がある。逆に、考えが浅いためにとりあえず行動を繰り返し最終的に大した実にならないという弱点でもある。7月から9月末の既存営業期間も、これについて繰り返し指摘され、今もまだ完全に克服されたとは言えない。しかし、自分の弱さをちゃんと知れただけでも、半年の研修期間で得るには十分すぎる収穫だったと思う。
仏検の話と社会人になってからの葛藤した日々を綴りましたが、いかがでしたでしょうか。卒論は、大学3年の時と同様にテニスに邁進しすぎてしまい、ろくな内容に仕上げられなかった情けなさで割愛しました。ただ、テーマは忖度なく本当に自分が知りたいことで設定できたので、そこだけは教授陣から褒められました(笑)そして、社会人編の新規架電、本当に辛かったです。「うちは間に合っています」「担当者は終日不在で」という風に電話口で断られるのもそうですが、アポまで行けたのに商談が上手くいかず契約に至らなかったケースが何よりメンタルに来ました。アポを予定していると1日のスケジュールにおいて架電できる時間がいつもより数時間レベルで少なくなるため、アポを入れることって業務設計上リスキーなんですよね。アポから契約に至れば何も問題はないのですが、如何せん契約取りは難しい。。自分が適当で大雑把で行動重視な人間であることは感覚レベルで自覚していましたが、この苦行期間をもってまざまざと課題・弱点として認知することができました。今となっては新規架電397!の気持ちです。
無事この回をもって社会人編まで書き進めることができました。次回以降は日々思っていること、感じていることを言語化する一環で、ジャンル関係なく書いてみようと考えています。最初は恋愛系が多くなるかなあ。
いつも読んでくれているリア友に感謝を込めて!
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