トマトジュースが苦手でした
資源ごみ袋の中身が、大量のトマトジュースの空き缶に占められている。
うちに吸血鬼でもいたかしらといったレベル。
近所の子供たちの間で噂になっちゃうレベル。
今年のハロウィンは吸血鬼しちゃおうかしら。ってレベル。
最近、サントリーの「すっきりしたトマト」というトマトジュースにドはまりしてしまい、目覚めの一杯としてよく飲んでいます。近所の自販機に1本100円で売っているのもあって、ついつい買っちゃう。ちょっと前まで、トマトジュースなんて全然飲めなかったのに。
トマトも、プチトマトも、トマトスープもトマトソースも好きなのに、なぜか、トマトジュースだけは飲めませんでした。冷たいトマトジュースのトマトの臭み?みたいなものが苦手だったのです。まあ、おおきなトマトも大好きってわけではないので、理由は一緒だと思います。トマト嫌いな人って、あの臭みと、ぐちゅぐちゅっとした食感が苦手なんじゃないかしら。でも、憧れはあったのです「トマトジュース」に。健康的な飲み物じゃないですか。手軽に野菜が取れる素敵なドリンクだなって思ってました。でも、なかなかそのハードルが越えれず、飲めずにいました。
そんな中、出会ったのが「すっきりしたトマト」。味はトマトジュースのGREEN♡DA・KA・RA割りって感じ。そう!トマトの臭みがほとんどない!後味は、もはやDA・KA・RA!けれどこれはトマト一個分の果汁が入っているので、ちゃんとしたトマトジュースです!美味しく飲めるトマトジュースなのです!やったー!
思えば、大人になってから、食べ物の好き嫌いはほとんどなくなりました。苦手だった食べ物も、今は美味しく食べられます。美味しいと感じたことのなかったほうれん草やピーマンも、今は無性に食べたくなる時があるくらいです。
これは、小さい頃からずっと、苦手なものでもきちんと私に食べさせてくれた両親のおかげだと思います。記憶に残るあの味が、今になって美味しく感じることがあるのです。不思議ですよね。
あとは、大人になってから、美味しさを知ったからってのもあります。美味しい調理法を探したり、品質の高いものを選んでみたり、苦手だからと避けないで、大人になってもその美味しさを理解する努力をしてきたからです。
美味しい食べ物しかない世界って素敵ですよ。
あなたの嫌いな食べ物はなんですか?
そろそろ、その美味しさに気づくかもしれませんよ?