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絵マンダラートで一年を振り返ってみた話

もうすぐ2020年は終わりますね。

この間、この一年を振り返ろうとPRADAちゃんにきいた絵マンダラートというものをやってみました。ノートに3x3の9マスを書いて、その枠ひとつひとつに今年あった出来事や、印象的だった思い出、変化した内面、大きな買い物などをイラストで描いていく、というものです。書きこむ順番は自由、全部埋めなくてもいいし、思いつくだけ書きだしていい、というルールで。

書き始めてすぐは、あっという間に全部埋められる気がしていました。それだけ、今年一年は私の人生の中で、とても濃い一年だったので。けれど、一つの絵でいろんなことが表せられるので、案外すぐに埋まりませんでした。そして完成させてみると、面白い発見がありました。

9マスのイラストを大きく「自分のこと」「家族のこと」「仕事のこと」で分けてみると、「仕事のこと」がひとつもなく、半分以上が「自分のこと」で埋まっていました。そして、もうひとつ、絵のどこにも「新型コロナウィルス」をあらわすものはありませんでした。

つまり今年一年は私にとって、「仕事」や「新型コロナウィルス」よりも、「自分」と向き合う一年だったということが分かったのです。

考えてみれば、確かにそうです。お屋敷のことや、会社のこと、不安なことは沢山ありましたが、お屋敷には古くからとても大切にしてくださってる馴染みのご主人様、お嬢様がいてくれる。どんな状況も一緒に戦ってくれた仲間もいる。みんながいれば、どんなことも乗り越えられる気でいました。けれど、自分自身のことだけは、どうにもできませんでした。

そして、自分自身に振り回され、向き合い、立ち上がり、歩き始めることのできた一年には、間違いないです。

マンダラートは、アイデアを整理・外化し、思考を深めるために用いられる発想法の一種だそうです。一年の振り返りで今回は使ってみましたが、来年一年の目標をたてるのにも使えそうで、とてもいいですね。

誰かの幸せの種になれたらと思って活動しています。まだまだ未熟ですが、応援していただければ嬉しいです。