TABIPPO学生支部に入ってから
BackpackFESTAが終わってから約2ヶ月
未だ具体的に活動の成果を自分の中にうまく見出せてはいないけれど、学生支部に入ってから見える世界が変わったというか、世界を見る視点が増えたからそれについて。
ちなみに今は京王線に揺られながら、このnoteを書いてる。なんかしてないと寝そうねむむ。京王線に乗ってるのもたぶん学生支部があったからだと思うと、この眠い時間も感慨深い。
まぁ、そんなことは置いといて、目次だけみておもろそうなとこだけ読んでもらえれば。
人との関わりが楽しくなった
というのも、これはコミュニケーションっていう面の話。本当に他人への興味が皆無で、ずっとたいていの人と一定の距離感を保ちながら生活してきてたらしい。
そもそも、これに気づいたのは、支部のみんなを見るようになってからだから、4ヶ月前くらいのことかなぁ。
言われてみれば、それまでの人生、他人の行動とか本当にどうでもよくて、あんま周りのこと気にしてこなかった。
これは今もほとんど変わってないんだけど、ただ、相手の人がどんな感じでコミュニケーションとってくるんだろっていうのを気にするようになった。
カタカナ多めでいえば、一回一回の人とのコミュニケーションが、自分のコミュニケーションのインプットとアウトプットになってるて感じ。
あーこのタイミングでこれ言われたら、たしかに嬉しいかもとか、こんな表現あるんだって。ただ、おしゃべりしてるだけでも内心でそんなこと思いながらだと、ちょぴっとおもろい。
そして、それをどっかのタイミングで試す。んで、相手の動き伺う。これいいなとかこの表現はしおんには合わないなとか。
前までだったら、めんどいからどうでもいいことしゃべってればいいや、って思ってたのも、この人のコミュニケーションの取り方おもろってなって、楽しいことが増えた。
人を見抜く力以前に、人とコミュニケーションをちゃんと取ることに欠けていたことに気づけたからのこと。気づかせてくれたことにまず感謝。
バイトが楽しくなった
一個目と少し関わること。
バイトが楽しくなったの。
一年半続けたバイトは、立場で言えば中堅くらいで上の人も下の人もよく見える立場になった。
11月くらいまでは、ちゃんと働いて、社会経験してお金もらって〜って思ってた。
でも、バイトって人生において、誰かをまとめる側に立つ人にとってめちゃいい空間じゃんって気づいた。
しおんの上には、長く働いてるバイトの先輩がいて、店長がいて、エリアマネージャーみたいな人がいる。その辺までの人とは関わりが持てた。
だから、その人たちの行動とか言動をよく見るようになった。
新しい子には、出来たことひとつひとつ褒めたり、できる人には他の人のトレーニングを任せたり。そして、いいところ、その日にできるようになったことをちゃんと伝える。できてないことは、褒めてから注意する。とか。
上に立ってる人には、たぶんそれなりの行動とか成果がある。だから、それをちゃんと見出そうって思えるようになった。
えらい人来る時てだいたいだるいんだけど、そんな感じで観察してたらプーさんみたいなおじさんが来る日も割と楽しかった。
あと、暇な時間とかに何に気をつけてんのかとか、バイトにどうなって欲しいのかとか、そういうこと聞くようになった。バイトって普段関わることのない人と関わるいい機会だなって。色んな人の大事にしてることを知れるようになった。
あと頑張ってたらちょっと気に入られて、よくご飯奢ってもらっえたえへへ。
隠れてる人の存在を知れた
学生支部の時、色んなとこに首を突っ込みまくってたから、広報とかクリエイティブも覗いてた。
どうすれば、人に届けられるものが発信できて、人の目に留まる、心に残るものが作れるのか。忙しい中でもそこを大事にして、考えてる人たちがいた。
これは、学生支部だけじゃなくて、社会の中にもたくさんいる。今までも、ずっとずっといた。でも、気づかなかった。
なんでこのお店はこの色を使ってんだろうとか、このキャッチコピーで何伝えたいんだろうとか。雑誌の表紙の文字の色なんで黄色なん?って思ったり、この人の発信のどこが響いてこんなにたくさんの人に見られてんだろとか。
特に自分がインフルエンサーとかメディア関連を目指してないからこそ客観的にそういうのを観れるのかも。
そしたら、読む本の表紙も、誰かのツイートも、ネットで見るサイトも、電車の中吊り広告も、自分が持ってる文房具も。誰かが考えて作ったもので世界って溢れてるんだって知れた。
久しぶりに登校するようになった大学だって、ださいポスターもあれば、素敵なデザインのポスターもあって、歩いてるだけで目が疲れちゃうくらいカラフルな場所だって気づいた。
色んなところに色んな人が関わってて、なにかを介して人に伝えてる。あたりまえかも知れないけど、あたりまえのことをちゃんと知れた。
イベント参加するの楽しくなった
これもさっきと同様、首を突っ込みまくった結果、企画書とか台本とかを覗いてたからかな。
このご時世、だいたいはオンラインイベントだけど、それが楽しい。
お客さんが入ってきた時の対応、zoomならチャットの使い方、ルームの使い方、司会者の一語一句。ちゃんと考えられてるイベントは、やっぱり面白い。
イベントのどこに波を入れてくるのかとか、このタイミングでこのゲストさんかとか、最後の締めの言葉とかね。
パッと見だと、ただのよくあるイベントかも知れないけど、どのイベントも考えて準備してる人がいて、凝ってる。それを見つけることが楽しいし、準備してくれた人みんなありがとう、ってなってる。
この流れ、授業でも使えそうだなとかこのネタいいなっていうのもあって、イベントがそのイベントの趣旨の学び以外にも、色んな学びになってる。
前参加してたやつのアーカイブとかみても、新しいことが見つけられるから、それも楽しい。
たくさんの旅に触れるようになった
旅のスタイルは無限にある。
十人十色どころじゃなくて、十人百色くらいある。
旅しながら働く人、休みの日に旅をする人、働きに旅に行く人、山登り、海、温泉、まだまだたくさんある。
人生の楽しみ方って無限にある。これマジで学び。
今まで旅先で会う人は、似たような人が多かった。それはしおんが同じような旅をよくしてるから。だから、旅っていうものに対しての視野が狭かった。
でも、色んな人が色んなことを求めて旅をしてて、旅に対して色んな考えを持ってる。
新しいところに飛び込むことが好きだから、新しいこと場所を知れたこと自体がもう楽しい。いつもは行かなかった場所に行ってみたり、泊まってみたり。
旅をたくさん知れたから、旅がもっと好きになった。はよ、試験終わってもらって自由の身になって旅したいですな。
ってとこだ。8ヶ月、というか後半の4ヶ月、楽しかったな。