【POOLOLIFE卒業制作】POOLOで出会った自分とこれからのこと
POOLO LIFE7期が始まって8カ月。変わったような変わっていないような、といかいまいち8カ月前の自分が思い出せないような…。毎日その日暮らしで、そもそも自分に向き合うことがなかったから、そこが大きな変化なのかも、なんて思ったり。
今回は、仕事で出られなかった最終プレゼン用に作っていた資料と一緒に卒業制作にしようかな~。
01 POOLO LIFE7期に入って
変わったこと
・「とりあえずやってみる」の思いが強くなった
出会うものには4種類あると思っていて。
①やりたい!!!(直感)
②やりたいけどめんどくさい
③やった方がいいけどめんどくさい
④やりたくない
この4つなのね。ちなみに仕事で出会う④はちゃんとやります。
①は言語道断でやるんだけど、②と③が悩みどころで。基本的にいつもめんどくさいが感情の先頭に立っているから、避けていたんだけれど。少なくとも②は行動に移してみようかなと。そう思えた。
後のことは考えすぎずに行動できるところや行動することにハードルを感じないのがいいところなら、やってみてしまえばいい!!
それだけ。特に深い理由はない。でも②はできる自分でいられたら、もっと自分に素直になれるんじゃないかなって。
・誰かのためにこれ嫌だなぁを頑張れた
MTGの予定を確認したり、朝活を継続したり、そういうのめちゃめんどくさいのね。別に自分は分かってるし、自分はzoomつながなくても起きてるし、みたいな。
ただ、もしかしたらそれで誰かが助けられたな~とかつながってるな~と思えるなら、めんどくさい嫌だなってぼんやり思っていることを飛び越えてみようかなと思えた。成長だと思う。
それは誰かのために頑張っている人がたくさんいたから、それに負けたくないなというシンプルな負けず嫌い。やさしさなのかそうじゃないのか分からないけど、そういうところからやさしさって始まってもいいんじゃないかなって。
・時間を大切にできるようになった
自由な時間が好きなら、自由な時間をもっと作ろうと思った。朝の二度寝、だらだらしちゃう残業、昼寝しようとしてスマホを開いているだらだらタイム、めんどくさくて動き出せない時間。
いらないと思う時間を減らして、好きなことを深めてみたり、よりぼーっと考えごとしたりしていきたい。
・学びへの意欲が高まった
本を読むときは小説ばかりで、頭を使う読書を少し避けていたと思う。単純に疲れるから。ちゃんと学んだのは仕事関連の本くらい。
でもやっぱり学ぶことが好きで、新しい知識を得て、それを生活や人生に活かしたい。POOLOの講義では、いまいちよく分からなかった、知らなかったことを学ぶ機会があって、自分では手に取らないような学びができたことがすごく楽しくて。
好きならもっと深めたいね。
・やっぱり旅好きだな
旅の定義は十人十色で、時間の使い方も無限にあって。それは大学生のときから知っていたつもりだったけど、社会人になって改めて旅の価値を考え直してそう思えたな。
何もないところから旅ってなんだろうって考えるのは難しくて、自分から旅をもう一度考え直すために、いろんなところの情報を読み直して、自問自答して。やっぱり旅好き〜ってなれたんだと思う。
案外、答えは自分の中にあったのかもな。
灯台下暗ししてた。
変わらなかったこと
正直変わったという感覚のほうが少なくて。自分を変えたいという気持ちがなかったのもあると思うし、自分にとってあまり大きな出会いはなかったのかも。
・自由が好き
変わらず。ずっと変わらない。自由に過ごせる時間、やりたいことをやりたいと思ったときに自由にできること、自由に選べること。
・気になることはとことん追求したい
自分の腑に落ちる形で理解したい。頑固で負けず嫌いだから、そこは譲れないのかな。
・自分の時間は大切にしたい
どうしても、誰かのために自分の時間を削ることはできなくて。わがままかもしれないけれど、ここと譲れないポイント。
たまにだけいる、すごく感謝していてこの人のためなら!を除いてね。
・新しいことが好き
自分にとって知らなかったこと、行ったことのない場所、見たことのない景色が楽しい。全く新しくなくても、ここが違うっていう発見をするのも楽しい。
「もの」には全然興味がなくて、知識や景色とか形として残らないものに興味が惹かれるんだよな〜。荷物にならないからかな。
・知的好奇心が高い
勉強が好きで、学ぶことが楽しい。特に変わらず。子どものときから変わらないこと。
02 自分のいいところ
自分の気持ちを一番大切にしている
これは、そう言われることが多かったこと。今まで全く気づいていなくて。
だって、自分の人生だから、自分の見ている世界の中では自分を1番優先したい。それは世界の中心が自分というわけじゃなくて、自分の中心は自分みたいな。
これは今も昔も変わっていない。自分が相手を優先したいなら優先するし、一緒に考えたいなら一緒に考えたいし、嫌なら嫌だ。嫌なときは結構嫌だから、だいぶ断る。
自由奔放で自己中心的で。それでもそんな自分でいいんじゃないかなと思えたな、最近。
知的好奇心が高い
知識を得たいという欲が高い。子どものときから変わらず。勉強が好きで、図鑑が好きで、どちらかといえば現実離れした知らない世界の話が好きで、伝記が好きで、資料集を読むのが好きな。
それがそのまま大人になっても、変わらず。旅先では博物館に行きたいし、解説はじっくり読みたい、遺跡には調べてから行きたいし、あわよくば周辺の歴史を学んでから行きたい。
なんの役にも立たない知識ばかりが増えるけれど、これが趣味ならそれでいいんじゃないって思ってる。自分のためにすることだから。
旅が好きだと知っている
自分の好きなことは旅ですと胸を張って言える。それがいいところだと思う。自由に気楽にできる旅をしている時間がすごく好きで。
そうやって自分が好きだ!と思えることを知っているって最高じゃない?
03 自己ビジョン
最初のビジョン
自分の気持ちに素直でいられるところがいいところなんだなって、POOLOの中で言われて、ほぇ~と思いながら、んじゃそれを大事にしよって決めた。
ちょっと違うな、と思いながら。
なんか違うくらいの違和感だったけど、発表の日が近づいていていいものもいまいち思いつかなかったから。
その違和感は、たぶん、「別にビジョンにしなくてもできてるんだよな~」というところだったと思う。自分の気持ちにはまっすぐだったし、自己決定もしているし、割と自由度の高い生活と時間を過ごしている。
あと、長い。
ただ仕事をしている中では、その自由をうまく使いこなせていない気はしていた。ただの自由時間じゃなくて、絞り出した貴重な自由時間だから。平日にはほとんどなくて、休日にぎゅっと自由時間が詰め込まれている。なぜなら早寝早起きロングスリーパーだからね。平日は30分くらいしか家にいる暇な時間はないのよ。
それにPOOLOにはいったばかりのときは、その自由時間(旅)をうまく使えないんだよなという意識があった。だからこのビジョンはいまいち腑に落ちなかったのかも。
Newビジョン
じゃあ、こっちが100%腑に落ちているかというとそうではないんだけど、前回よりはいい感じ。気ままって言葉、好きだし。
自由を楽しまないと!という意識があって。それに違和感を抱えつつ、でも貴重な自由なんだよなというせめぎ合いが自分の中にあったの。ずっと。
みんなからいいねと言ってもらえる自由さの中に、完全な自由はいまいち感じられていなくて、それを楽しめている感じはしなかった。楽しいをあんまりかみ砕けていなかったところもあるし、めんどくさくて考えていなかったところもあるかも。
それで、このビジョンに。
自由はいつもどこにでもだいたいあるから、それの使い方のほうが考えたいし、自分にとっての課題だと思う。仕事をしたいなら仕事をすればいいし、本を読みたいなら読めばいいし、散歩をしたいなら散歩をすればいいんだけど、「せっかくの時間にこんなことして…」って思いたくないんだよね。
仕事も読書も散歩も全部好きだし、料理をしたり、写真を撮ったり、アニメを観たり、なんかだらだらしたり、全部好きだから。
これを今は楽しんでいるんだな、と思いながら、そのときにやりたいことを気ままに楽しめたら、もっと人生楽しくなると思う。
自由さと、その時間をどっちも今、最高だなって自分で思えるくらいに気軽に楽しめるようになりたいし、それを無意識でできるようになりたい。
04 これからのこと
今を一番楽しみたい
ずっと、いつも今が1番楽しくて、「楽しい」をアップデートしてきている。それをこれからも続けたいなって。
今の自分がやりたいと思っていることを行動に移してみる。知りたいと思っていることを知る。行きたいと思っている場所に行く。
それが本当に楽しいかどうかはやってみたいと分からないんだけど、とりあえず「やってみた」ってところが楽しいんだよね。気になってることできてるわ〜楽しい。って思えるから。
それに毎朝起きてごはん食べて、散歩して、そんなこんなしてる時間も楽しいから、たぶんずっと楽しい。体調崩しているとき以外はずっと楽しい。
「楽しい」のハードルが低すぎて、上を求められていないんじゃないかなって少し考えたことがあって。割とここ最近で1番考えたことではあったんだけど、まぁ楽しけりゃいっかという結論に。
毎日を楽しいと思ってはいるけれど、新しいことしてみたいな、これは変えてみようかなって自分の習慣を見直すことが日常的にあるから、楽しいと思いつつ少しずつアップデートはできてる。だからいいかな、このままで。
「やりたい」に貪欲に
もう少し貪りたい。なぜなら、めんどくさいが圧倒的に大きくて強いから。いつも、ずっと。
よく負ける。
だからめんどくさいと思う前に動き出せるようになりたい。
正直何も考えなくてもやりたいことはポコポコ湧き出てくる。なんなら、毎日食べてるものだって、歩いている道だって、その日に自分が食べたい、行きたいと思った場所なんだから、行動の中心にはやりたいっていう気持ちがある。
だから、やりたいことを探すというよりは、やりたいと思ったことをやってみる、少し続けてみるっていうところかな。
よく諦めちゃうんだよね、途中で。だいたい最初は面白くて、途中でいまいち伸びを感じなかったり、次のフェーズまでに変化が少ないじゃん。そこで飽きる。それを乗り越えてみるっていうのもチャレンジかな。
最初に抱いたやりたいっていう気持ちをもう少し大切に持ち続けてみたい。
「誰かのために」を行動にしたい
POOLOに入ったのは、「誰かと一緒に」を頑張ってみたいという気持ちがあったのもひとつの理由。ずっと苦手だったから。やってみたところ、やっぱりめんどくさくて決して得意じゃなかった。考えをすり合わせるのはどっちでもいいじゃんって思うし、シンプルに対話は疲れるし。ただ、誰かと話すと自分が気づかなかったことを知れたり、新しい切り口からの考えを学べた。
次は「誰かのために」をやってみたい。あんまりちゃんとやったことがないから。誕生日プレゼントを選ぶ基準は、自分が欲しいと思ったかどうかだし、喜んでもらえるかを考えるのも相手をちゃんと考えたことはない。自分が嬉しいか嬉しくないかくらい。
ほかの人の気持ちを心で理解することはできない、が根本的にあるから、基準はいつも自分においている。だって分かんないんだもん。
だったら相手に聞いちゃえばいい。こんなのやってほしいとかこんなの聞いてみたいとか。それをしおんがやる。それでもいいんじゃないかなって。
そこで相手が求めたことを100にしてしまうほどパトロンのようなタイプではないから、相手のことをしっかり聞くみたいな感じで。分からないから聞く、それだけ。
よく考えると、仕事は誰かのためにをやっているな。自分の成長のためもあるけれど、子どものために休みの日に頑張って教科書読んだり、ほかの先生のために片づけを先回りしてやったり。おかしいなぁ。なにより別に嫌だとは思ってないし。
周りの先生たちを尊敬していて、職場のあたたかさに感謝したくて、未来ある子どもには少しでも豊かな道を歩いてほしくて。そういう気持ちなのかも。
大切だと思える人が少しずつ増えたらいいのかな。
05 さいごに
POOLO期間中には
こんな素敵な記事を書いてもらったり
ラジオをしたり
楽しく過ごしたよ。ラジオはこれからも続ける予定!