for serendipity1045「才能というのは一つの義務である」
堀尾真紀子さんの『女性画家 10の叫び』(2013)より。「才能というのは一つの義務である」。画家ケーテ・コルヴィッツ(1867ー1945)を支えた祖父のことば。才能というものが与えられてあるならば、それを人々のよろこびのために開花させなければならない、それは人としての義務なんだよと、子どもの頃よく聞かされていた言葉は、その後のケーテの人生のなかでどれほど、困難を切り抜ける気力となったことでしょうか。(112p)
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