塩見直紀の試行100(046)「おすすめ絵本AtoZ」
半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)を紹介しています。
京都府福知山市の絵本好きのみなさんと「おすすめ絵本」をAtoZで紹介するCDジャケットサイズのミニブック「福知山のファミリーでシェアしたいおすすめ絵本AtoZ」を制作しました。2018年の秋の読書週間前の完成をめざし、福知山市の4つの図書館とも連携したものです。
「おすすめ絵本」というテーマがあって、それをA~Zで脳内検索。僕の場合、おすすめ絵本として出てきたは、イシュトバン・バンニャイの『ZOOM』とか安野光雅さんの『ふしぎなたね』などでした。福知山のおすすめ絵本AtoZを見た方が、自分だけのおすすめ絵本編をつくってくださったり、仲間を募って、○○町編などつくってくださるような流れができたらうれしいいです。ぼくなら、「半農半Xの観点からのおすすめ絵本AtoZ」とか編んでみたいです。
古典的編集手法AtoZでは、いままで「自分AtoZ」「市町村(集落)のAtoZ」「特定テーマに関するAtoZ」の3つをおこなってきましたが、「おすすめ絵本」をつくってみて感じたのは、「これは脳内の宝ものの発掘、可視化、見える化」ではないかということでした。新たなテーマの発見です。