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半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。

2021年8月7日は和歌山県紀の川市主催の「まちづくり人材育成塾」でオンライントーク&ワークショップをおこないました。2020年の2月中旬ころからパンデミックで、講演、ワークショップは中止となってきたので、ずいぶん久しぶりな感じです。ワークショップのテーマは「地域や人の潜在力の可視化~古典的編集手法AtoZを使って」。

この10年、関心をもってきた古典的編集手法AtoZの可能性をお伝えする機会も増えています。人と地域のXの見える化、解像度をあげるためにAtoZは活用できると感じています。

僕は「AtoZMaker」を意識しています。「AtoZMaker」として、隠れた魅力を可視化するためのお役にたてればと思います。

「あなたは、○○Maker?」

そんなワークがあるなら、どんな文字を入れますか?20代のころから意識してきた「concept maker」であることを忘れず、いま、アイデアブック「地域資源から新しいアイデアを生み出す問題集【市町村編】」づくりを進めているので、「ideabook maker」であることも意識しています。

「○○maker」ということばを意識していると、いろいろなmakerに出会います。こんなのがあるのだと驚いたのが、「meaning maker」ということばでした。たしか『デザインの次に来るもの』という本で出会ったことばです。AtoZを研究するなか、『辞書の世界史』という本で出会ったのが「dictionary maker」ということばでした。いろいろなmakerがありますね。自分は今後、どんな「○○maker」になっていくのか。楽しみでもあります。


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