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siomemo1045「最後の人 詩人 高群逸枝」

2024年の年初に拝読した鹿野政直さんの『近代社会と格闘した思想家たち』(2005)。25人の思想家が紹介されるなか、『招婿婚の研究』などで有名な女性史家・高群逸枝に僕はとても刺激を受けたのでした。高群さんに関する本を探していたら、石牟礼道子さんが書いた『最後の人』(2012)の存在を知り、大変興味深く拝読です。高群逸枝さんと平塚らいてうさんの交流(1930年、「無産婦人芸術連盟結成」など)も気になります。

※荒木優太さんの『これからのエリック・ホッファーのために-在野研究の生と心得』(2016)からの影響も大です。





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