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siomemo1138 「タネまく動物-体長150センチメートルのクマから1センチメートルのクラジムシまで」
「世界観」「視点」「古今東西の提唱されたコンセプト(概念)」「アーティストのモチーフ」「すぐれた問い」「半がつくことば」「エクリチュール」「1人研究所」などなど。これらはスマホのメモ帳で出会う度にメモしている僕のコレクションメモのカテゴリーです。いろいろな動物たちがタネをまいて、世界を豊かにしているってことを教えてくれる『タネまく動物』(2024)は僕のコレクションメモの「視点」に加えられていきます。
編著者あとがきには、「種子散布の研究を志す若手が減少していることを危惧」→「タネまく動物の研究を志した20代前半に読みたかったと思える本を目指した」(149p)とありました。若い世代にこの本が届きますように。「1人1研究所」の観点からもおすすめしたいすてきな本です。