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塩見直紀の試行100(086)「リスペクト&インスパイアな社会」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。

「アートとは世界という素材から未知の驚きを切り取ってくる営みである」(哲学者・森岡正博さんのことば)

リスペクト&インスパイアな社会。英単語2つで僕がめざす世界を表現するならこんな組み合わせとなります。「こんな世になれば、こんな世界にしていきたい」という方向性の提示。自分自身や他者、万象へのリスペクトがあること。そして、万象にインスパイアされるなかで何かが創造されゆく社会。旅でも、まちでもそうした方向に人は惹かれるのでは、という仮説。

写真は僕の生まれた京都府綾部市の故郷の村にある「お地蔵様と一本檜」の風景です。先人のおこないにリスペクトを感じる。ここで絵を描きたいとか、写真を撮りたい、となれば、それはうれしいインスパイア、です。



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