![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138649973/rectangle_large_type_2_0a2d00efa1a2adcd9489ff00af2e6715.jpeg?width=1200)
for serendipity995 人生とは「毒矢が刺さった人」のようなもの
飲茶さんの『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』(2012)にとても印象的なたとえがありました。以下、273pより。
彼ら(釈迦も仏教も)はゴール(悟りの境地)にたどり着く方法は語っても、ゴールそのものやゴールにたどり着いた後の生活については決して語ろうとはしない。
「そんなことを聞いてなんになる。人生とは『毒矢が刺さった人』のようなもので、うだうだと論じている暇なんかないのだ。そんなことを思い煩う暇があったら、さっさとゴールしなさい」
これが彼らの言い分であり、基本的なスタンスだ。