for serendipity1262「漢字のおもしろさは、漢字と漢字をくっつけて、いろいろな言葉ができることです。」
齋藤孝さんの人気シリーズ第4弾『10歳の言葉-言葉を味方にする20のミッション』(2024)より。
「漢字のおもしろさは、漢字と漢字をくっつけて、いろいろな言葉ができることです。」(41p)。
江戸明治期の先人の「造語努力」に関心をもってきました。数日前、井上ひさしさんの漢字の「貯蔵能力」をこのfor serendipityで紹介しましたが、漢字でできることって、もっといろいろありそうです。こういうとき、いつも思い出すのは「田」がつく3つのことば(「心田」「丹田」「非田院」)です。
以下は自分用メモ
2022年4月21日の塩見直紀note「耕雲と心田」より
縁あって、心田院という曹洞宗のお寺にお参りにいきました。山号は「雲耕山」。半農半X的にも気になることばです。調べてみると、「釣月耕雲」という禅語があるそうです(「月に釣り、雲に耕す」道元禅師のことば)。「心田開発」は二宮尊徳さんも言っていて、「心田」をどう耕すかは生涯テーマになると感じています。