siomemo1147「生きのびるための流域思考」
「かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集まられ、災害を引き起こすからだ。」
気になっていた岸由二さんの『生きのびるための流域思考』(2021)をソーシャルデザイン、社会構想の観点から拝読。この10年くらいでしょうか、雨の量が多すぎて、稲刈りの際の田んぼのコンディションが悪くなり刈るのが大変。稲の自然乾燥(天日干し)も難しくなってきたことを感じるようになりました。機械乾燥をしたくないなら、ハウスで干さないといけない時代が来るのでは、って感じです。