見出し画像

for serendipity1022「さらば我ら何をなすべきか」

阿部軍治さんの『白樺派とトルストイ~武者小路実篤・有島武郎・志賀直哉を中心に』(2008)、42~45pより。トルストイの『さらば我ら何をなすべきか』(加藤一夫訳)を武者小路実篤は大正5年に読んでいるとのこと。「この作品は明治・大正の多くの文化人たちに大きな衝撃を与えたのであった」という記述、気になります。僕(塩見直紀)は誰が誰に影響を与えたのかという思想の系譜、関連図に関心があるのでした。「さらば我ら何をなすべきか」。僕もミッション、コツコツおこなってまいります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?