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下関の梓書店さんの書棚(古書8割、新刊2割)をゆっくり見ていると、思いがけない本とたくさん出会います。たくさんの本のなかで、僕の好みの本(気になる本、既読のおすすめ本など)をセレクト。一棚分、再編集・再提示する空間をいただきました。名づけて「シャッフル棚」「セレクション棚」「塩見直紀ミーツ梓書店」です(※まだ1つの名前に絞れず・・・)。2024年11月下旬にセレクトをおこないましたのでお店でご覧いただけます。ぜひお近くに来られた際はチェックください。半農半Xの本(新刊、古書)+塩見セレクトの古書コーナー(一棚)もあります。このシャッフル棚(セレクション棚)ですが、店主の月岡さんや他のみなさんにも試みていただきたいと思っています。

今回紹介する阪田寛夫さんの『武者小路房子の場合』(1991)もセレクトの際、出会った本の1つです。2024年は大正期の思想(大正生命主義的)に関するマイブームあり。武者小路実篤が大正7年から試みた「新しき村」に関する本も数冊読む機会があり、新たな学びをいただきました。実篤の妻であった房子は気になる人物でもあったので、この本との出会いもうれしく。


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