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Title店主・辻山良雄さんの『しぶとい十人の本屋-生きる手ごたえのある仕事をする』(2024)より。鳥取の定有堂書店・奈良敏行さんとの対話のなかで出てくる言葉。

辻山さんは本の中で、「熱量」という言葉もお使いになっていますよね。本屋の熱量。店を続けていると、あるとき店からふっと「熱量」が消えていることがあります。これはいかん、何か変えようと思って、それで何かを変えていく。(256p)

この熱量の考え方、僕らの仕事にも、このnoteにも活かせそうです。いろいろさわってみる(何かを変えていく)のもいいかも。

『しぶとい十人の本屋』のなかに出てくる鳥取の定有堂書店さんですが、拙著『半農半Xという生き方【決定版】』(ちくま文庫)も置いてくださっていたと聞きます。43年の本屋の歴史を閉じられたそうで、大変残念です。



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