カラオケ(ヒトカラ)の効能



私は幼少期から少女漫画家を目指してた(成ってないけど)と同時に、歌うのが好きな少女でもあった。

以前書いたかも知れないが、幼少期に実の母親+姉に、クレヨンで描いていた女の子の絵に対して、スカートの丈が左右で違うだのなんだのとケチをつけられたので
他者の前でそういう系(風景や写生は別)の絵が描けなくなったのと
家族、特に母親の前で、何も自己表現ができなくなり
誰も家に居なくなった時だけ、自作の歌を家で歌っていた。

という経緯を踏まえて、

他者の提供した楽曲を歌うだけ(この表現に悪意とかはないです)のカラオケに
環境的に30代前後はよく通っていた。

地元には歌いたい機種の店がほとんどなかった頃なので、繁華街の夜間のフリータイムが始まる頃に翌朝の閉店時間まで、ひたすら一人で歌う
というのを月に何日かこなしていた

(おかげで受付でご希望の機種は?と訊かれずDAMですね…って対応されるまでになった)

それで、当時勤務していた職場で雑談でカラオケ7時間歌ってきたんですよーって話したら

当時40代くらいの同性の仕切る立場の人に、

そんなに歌ってプロにでもなるのん?

とか言われてモヤっとしたんだけど、


趣味でも収入にならなくても、好きな歌を歌うだけでかなり利益があるというか。

声を思い切り出したり歌うことって、それだけでかなりプラスになるというか。

現金な話、別に上手くなくても配信のを選曲して歌うだけで僅かでも作詞作曲した方々に収入が発生するわけだし。

一回1000円前後(地域や店や時間の長さなどによる)でスッキリできるわけだから…

ヒトカラ最高!


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