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暑さを理由にうなぎを食べよう、名古屋のひつまぶし文化と土用の丑の日についての話
ここ数日の日差しは、浴びるというよりも刺してきますね、肌を。日差しにチクチク刺され、蚊にも刺されはじめている今日この頃ですが、みなさまお元気でしょうか。
巷で話題のうなぎさま
この時期になると、風物詩のごとく街に現れるうなぎ。牛丼屋さんでフェアが始まったり、コンビニエンスストアでも目にするようになりますね。いつものスーパーでもうなぎパンなるものが並べられていました。
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昔は美味しさが分からなかったけれど、今はなんなら大好物。うなぎって、おいしいんですよね。精力も漲ってくるうなぎは夏にもってこいです。
名古屋でうなぎを食べるなら
名古屋は、名物と称されるたべものがたくさん。うなぎもその一例です。とはいえ名古屋で有名なのは、ひつまぶし。いわば、うなぎの食べ方です。おひつごはんの上に細かく刻まれたうなぎが乗せられていて、4分割にして様々な食べ方を楽しめるアレです。
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そういえば、最後にうなぎを食べたのっていつだっけ?と思い、記憶を遡る。5年前、名古屋の新居を探しに来た内見の帰りに、母と食べたのが最後でした。え、私、大好物なのにそんなに食べてないの!
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当時うかがったのは、こちらのうなぎ屋さん。鶴舞あたりにある、うな富士というお店です。もう、ほんとうに、おいしい。この一言に尽きます。友人にもおすすめするくらい、おいしいんです。
ひつまぶしに便乗した変化球
ひつまぶしという食べ方をうまく生かしたアレンジものもあったりします。こちらはうなぎを牛肉に置き換えた、牛まぶし。関西から遊びに来てくれた友人たっての希望で食べに行きましたが、とってもおいしかった。
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改めて知る、土用の丑の日
先日、友人からとっても嬉しいLINEが届きました。
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できたての山椒=パワーワード
実は今年の夏、土用の丑の日が2回あるんです。7月24日と、8月5日。
2回あるのは何かで知ったけれど、そもそも「土用の丑の日」ってなに?
と思い、調べてみました。以下、ざっくりなまとめです。
「土用」は「土旺用事」の略で、「土が旺盛にはたらく」ような季節の変わり目に設けられている時期を指すようです。「丑の日」は、十二支の「丑」にあたる日のこと(昔は日にちを十二支で捉えていたそう)。それらを組み合わせ、「土用の丑の日」と呼ぶ日が生まれたとのこと。
山椒もいただいたことだし、久しく食べていないうなぎをお迎えしようかなともくろんでいます。日に刺されながらも頑張ることを大義名分に、うなぎを食べてみるのも夏らしくてよいかもしれません。