公立小学校の少人数制+高学年からの専科制度について、私はたいへん喜ばしいことだと思ったのだが、いっぽうでなにかと問題もあると言う。 専科制度になることで、各専科の教員が今まで以上に休みづらくなる、授業時間が増えるというTweetを目にした。なるほど、そういう意見もあるのか。 ちなみにうちの自治体では、低学年のときから漢字・英語は専科。 中学年からは図工・音楽も加わり、算数はレベル分けで少人数制指導、高学年からは体育も専科となるようだ(家庭科とかもあるのか?)。 さらには近
公立小学校の少人数学級の導入が決まった。 今までは、1クラスあたりの上限人数が1年生のみ35人、2年生からは40人だった。それが1クラスあたりの上限人数が35人になる。 これは本当に喜ばしい革命! たった5人じゃないか、と思った人もいるかもしれない。 でも上限人数が5人変わるだけで全然違う。 例えば、1年生が120人入学してきたとする。 1年生は1クラスあたりの上限が35人なので、30人ずつ4クラスに別れる。 2年生以降は1クラスあたりの上限が40人になるので、40人
さて息子もいよいよ就学。 何らかの特性のあるお子さんをお持ちの親御さんは、我が子のためにいくつも学校を見学したりものすごい下調べをしていますよね。 これに関してはうかつだったとしか言いようがないのだが、私は何も策を練られていなかった。 横浜市などは全公立小中学校に「個別支援学級(=特別支援学級)」があるそうだが、うちの自治体は全校に特別支援級が設置されていないので、通学路圏内に特別支援学級がない場合もある。息子が入学する予定の小学校にも、特別支援学級がなかった。 じゃ
保育園の先生は「発達支援センター」のパンフレットを、とても神妙に渡してくださったのだが、今まで個人的に発達支援センターには幾度か相談をしていた。 しかし相談人数が多すぎて対応が追いついていないのか「お母さんの考えすぎだと思います」と、門前払いを食らっていたのだ。 しかし今回は「園の先生のお墨付き」をいただいたので自信満々に発達支援センターの門を叩いた。 こうして年長になってからようやく市の療育につながった。 自治体の発達支援センターで受けた内容について詳しく書きたいのだ
個人的に必要だったので、東京都の「自閉症・情緒固定支援学級」のある公立の小中学校を調べてみました。 「自閉症・情緒固定支援学級」とは、知的な遅れがなく特別支援学級対象ではないけど、普通級で学習するのが難しい特性がある児童向けの固定の学級。 逆に言うと普通級で学習するのが難しくても知的な遅れがないと、親がよほどゴリ押しするか子どもに二次障害的な問題が現れないと特別支援学級に入れてもらえなかったりします(自治体にもよる)。 あとよく惑わされるのが「通級(情緒・巡回)」。こち
幼児期からやけに落ち着きがなかった息子。 初めての子どもだしワケもわからず、まあ子どもはこんなもんかと思いながら、毎日ご飯の間も走り回る息子が床一面にまきちらした離乳食を拭いていた。 とにかくじっとしていない息子と2人きりで家にいると心も家も壊れるので、近所の児童館や公園に毎日のように連れ出すも、児童館ではおうたの時間は脱走してひたすら階段を上り下り。自分のテリトリーに入ってきたお友だちに他害を与えるのでとにかく目が離せない。公園では走り回っては砂を撒き散らす。その都度叱っ
はじめまして。 人付き合いが苦手なアラフォー二児の母。 ここではしおこんぶと名乗り、おもに発達障害のある9歳の息子のことについてひとりごとのようにつぶやいてみようと思う。 最近では「発達障害」ではなく、「神経発達症」と呼ばれることになったらしいのだが、まあ呼び名の問題で困り感は変わらないのでどちらでもいい。 息子は現在小学校3年生。 小学校1年生のときにADHD、自閉症スペクトラムと診断された。 診断は出てないけど字もうまく書けないので学習障害もあると思う。 私自身