【FF14ふりかえり】 -番外- FAN FESTIVAL2024 in TOKYO
普段は、ゲーム世界の方でのふりかえり記事を書いていますが、今回は番外編ということで、リアルイベント…
「ファイナルファンタジーXIV FAN FESTIVAL2024 in TOKYO 」
を、ふりかえっていきたいと思います!
DAY0
まずは、こちら。ファンフェスに向かう前ですね。
前回のリアル開催、幕張ファンフェス(2019)にも参加してまして、その時の過酷で壮絶な経験(座るところがねぇマジやべぇ寒すぎ全身デバフ疲労困憊)をもとに、綿密(気持ちだけ)な計画を立てて準備しておりました。
たくさん人が並ぶであろうアクティビティも、なるべく回れるようにとか、休憩も挟もうとか、お昼をどうするかとか…。
特に、防寒対策は、数ヶ月かけて、服を用意するなど、練りに練っていました。おかげで当日は寒さだけは完璧に凌ぐことは出来たのですが……。寒さだけでしたね……。
お弁当を準備するなど忙しいはずの前日に、なぜかブログの移行作業も同時並行でやっていたおバカさんなので、出発前に既に首肩がフリーズしていたのが本当におバカさんでした。何やってんだ……。(次の日何かあると緊張からか別のことし始めてしまう悪い癖が発動したようですね。)
DAY1 - 2024.01.07(Sun)
開場
というわけで、朝7時に起きて、なんやかんや9時ごろに東京ドームに着きました。
東京ドーム自体は来たことがあるのですが、どこ見てもFF14仕様というか、のぼりだったり、ディスプレイだったり、どこもかしこもFF14で周りにいるのもみんなヒカセンで、不思議空間で不思議な気持ちでした。
両日とも天気が晴れていて本当によかったです。いや本当に。多少風が強い時があったくらいでよかった…。
入場〜基調講演
これだけ広いのに、すっかり席が埋まるほどヒカセンがいて、すごい、圧巻……。としか言いようがない感じでした。
始まる前に、クルルさんのアナウンスがあって、会場内が危ないから「スプリントしちゃダメよ?」って言ってました。さすがヒカセン、特別動きの怪しい人は見かけませんでした。それでも場内は人だらけで、案内スタッフの皆さんが頑張ってくれていたのですが、アスラ討滅戦の待機列で動線が潰れたりしてました。凄まじいです。
寝不足や肩こりで初っ端からそれなりにしんどかったんですが、吉Pの声を聞いてると、東京ドームがまるで家のように錯覚しました。なんか、目の前にあるのはいつもと同じFF14の放送で、ただ場所がドーム、っていう。いやめちゃくちゃ広くて色々と半端ないですけどね。
不思議な安心感を得られたことで、ちょっとリラックスできました。
寝不足がひどくて欠伸が止まらない状況での基調講演でしたが(本当ひどい)、心はもちろん大興奮で、なんといってもピクトマンサーのクルルさんが映った時にはもう、ね……。
クルルさん好きな上にお絵描きジョブでもうめちゃくちゃ最高でした。やります。ピクトマンサー。
ソリューションナインがFF9を感じるとか、ゲーム内容に関しても気になることは盛りだくさんだったのですが、その辺は語り出すと多すぎるので割愛します。
THE 行列
基調講演の後はお昼に用意したお弁当を食べたので行動は早い方だったはずなのですが……。なんと黄色いビルは496人待ち。13:00ごろならんで整理券を獲得し、結局入場したのは17:00ごろでした。どういうことやねん。次の予定までは結局のところ、ならんでいるだけでした。
YOKEROタイタン
右から、同行者のラミューさん、すずり(私)、見知らぬヒカセン1、見知らぬヒカセン2、のライトパーティで挑みました。
マッチングした見知らぬヒカセンのお二方が本当気さくな方で、そしてとても動けそうな方々で、難易度ノーマルと極、二つあったのですが、運動不足でランキング取ったらこの東京ドーム内で上位ランカーになれる自信がある私としては、ノーマルが良いということでノーマルにしていただきました。申し訳ない……!
ところが思ったよりもスムーズな攻略で、なんと1ミスでクリアしました。ラミューさんも1ミス。マッチングしたお二方はノーミスでした。すごい……。気さくで動けるヒカセンだ!!!
めちゃくちゃ楽しかったです。もちろんプレイ後は滝汗でした。
あとなんというか面白かったのが、放射状の範囲が出るんですが、避け方が、普段のゲーム内と全く同じでした。もちろん、ゲーム内と全く同じ体の動きなんてできるわけはないのですが、イメトレとでもいうのか、体が自然といつも通りの動きしていたのに気づいて笑いました。こわ。
イフリート討滅ダイス・ジオラマ見学
イフリート討滅ダイスはやったんですが、なんていうか何が出るかな?といった感じのサイズのサイコロを転がして、メテオが出たら景品ゲット、というものだったのですが出ませんでした。
そして、いろんな作品の見学へ。輪島塗は大人気でものすごい行列だったので見ることができませんでした。ちらっと見かけた程度でしたね。他の作品も写真を撮りはしたのですが、細かく見る余裕がありませんでした。しかし造形としては大変細かく作られていて、すごいです。もうちょっとじっくり見たかったなぁ……。放送とかでじっくりカメラ寄って紹介してくれないかなぁ。
悲劇のストラックアティン
そして、先にゲットしておいた整理券で黄色いビルへ。トレジャーハントでのガチャガチャが大目的ではあったのですが、なんとすでに売り切れ。どうするか迷いつつ、ストラックアティンにチャレンジすることにしたのですが、これが、まさか悲劇を生むとは、この時のすずりは考えもしていなかったのです……。
そもそも、ストラックアティンとは、いわゆる普通のストラックアウトです。スポドリという施設の、普通の、ちゃんとした、ストラックアウトです。あろうことか、文化祭レベルの簡単なやつだと勘違いしていた私は、あれ?なんかこれめちゃくちゃちゃんとしてる!と徐々に恐怖を覚えて行きましたが、力試しだよっしゃ!と、それなりに楽しもうとしていました。この時すでに体は満身創痍でしたが、とりあえず人生初のちゃんとしたストラックアウトです。
なんだかんだ、投げれるものですね、飛んでくるボールも一つも逃さずキャッチできましたぞ。(ヒルディ風)
自分やるじゃん、などと思い、さらに遠くにボールを飛ばすべく勢いよく踏み出し、投球したその時でした。
激痛。
踏み込む方の反対の足を反動で上げすぎて、なんか筋をやってしまいました。幸い2日目には段々と痛みが消失しましたが、何事もなかったかのようにふるまいながら残りの3〜4球をを投げ切り、尻を掴みながらよちよち歩きで黄色いビルを後にしました。
リットアティンは強かった。違った。私は弱かった。
運動不足上位ランカーの人がいきなり早い動きをしようとしてはいけなかったのです。私にはリットアティンはまだ早かったんや……。
皆さんも気をつけてくださいね……。
ピアノライブ
もうずっと素晴らしくて、素晴らしい!の一言で終わらせてしまっても良いんですが、祖堅さんも言っていたように、FF14の音楽アーティストのみなさんは化け物です。というか祖堅さん本人がそうなんですが……
Keikoさんのピアノって、ピアノと音楽を多少かじっている私からすると、本当に凄まじいんですよ、レアなお方だと思いますよ……。あんなふうに弾ける人は多分指で数えられるくらいしかいらっしゃらないと思います……。もちろん、Keikoさんはオンリーワンなのですが。
しっぽがついててきらきらぴかぴかのKeikoさん。記憶だけでの急ぎのらくがきでは最早なんだかわからない絵になってしまったのですが、ハピネスキャロットを聴いていた時の私のイメージです。なんていうか、見えたんですよ……レポリットが……。眼前に広がったような気がしました。レポリットが。
ならんだり待機している時間のほうが多かったような気がする1日目でした
が、無事終了しました。
書くの忘れてましたが、合間に立花さんのカラオケライブがいきなり始まって、そのときはたまたま休憩中だったのでペンライト振りつつゆったりと素敵な歌声を聴いてました。合間合間に色々あるんですよね、このイベント。正直書ききれないです。
そして、1日目だったか2日目だったか忘れましたが、最後の方クルルさんのアナウンスで、今日はもう疲れているだろうし危ないから「ラハくんみたいに夜更かししちゃダメよ?」って言っていました。ラハの新しい生活感が知れてよかったです。
DAY2 - 2024.01.08(Mon)
トレハン
既に体は満身創痍で昨日の尻の痛みも背負いつつ、黄色いビルで売り切れだったトレジャーハントに再挑戦。
昨日と同じ9時ごろに並び始めたにも関わらず長蛇の列でした。この会場には長蛇の列しかないです。
日陰が寒くてかじかんだ手でしたが、めちゃくちゃガチャ回してやる!と万全の体制で左手にコインを抱えて右手にカプセルを入れる袋をセットし…
よーいドン!
ガチャガチャが詰まりました。
手を挙げてスタッフのお姉さんを呼ぶと、あとで一つ渡してくれるとの事。ホッとしつつも、もたもた上手く回せず、詰まったのをのぞいて結局3回だけ……。
しかし気落ちしていたのも束の間、お姉さんが渡してくれたのは
ラハでした。
正直このラハが欲しくて頑張ったようなもんだったので、めちゃめちゃ嬉しかったです。
モーグリキャッチャー&フォトスポット
1日目であらかた回り切ったからか、疲れたからか、2日目のファンフェスはどことなく、周りのヒカセン達が落ち着いたゆったりとした雰囲気を醸し出していたような気がしました。
とはいえ、やはりモーグリキャッチャーもそれなりに並びました。この日はお昼も買いに行かなければならず、フォトスポットもめぐってからのお昼で少し腹減り状態が続きましたが、予定通りに回れています。
というわけで、各フォトスポットの写真を載せます。
楽しそうな様子がなんとなく伝わったでしょうか……。満身創痍感はあまりなくてよかったです。
ミラプリコレクション
どのミラプリもすごい面白かったり素敵だったりで、もう一回見返したいです。
どれが一番とかはないんですけど、なんかその辺でガンブレのアウラの女の人見かけた時に、あのなんかソイルが入ってそうなガンブレード手作り!?どうなってんの!?!?ってすごい感動してました。
その他は、トンベリ二人組の方がいて、頭が外れてて、首がもげてる〜とかラミューさんと話したりして(着ぐるみの被り物を外しているの意)、いろんなキャラクターの人がファンフェスに来場しているのを見かけては楽しんでいました。ゼノスも行列に並ぶんだな…とか。意外とゼノスって自分勝手な行動はしないですよね。部下にちゃんとほうれん草しているというか。
それから、盛り上げてくれていたDJレポリットのサウンドチームのお二方がめちゃくちゃよくて、なんか、本当めちゃくちゃよかったんですけど、どこかの箱でイベントやられてたんですかね??すごいよかったですよね……。FF14のなんかDJがやるリアルイベントみたいなのあってもいいよなって思いました。
声優さんと振り返る名シーン
2日目はアリーナ席だったので、それなりに近くで、声優さん達のご尊顔を拝むことができました。
ちなみに、2019ファンフェス、オケコン漆黒、オケコン暁月、プライマルズライブ……と何気にかなりの頻度でリアルイベントに参加してます。なので、吉P含む開発陣のみなさんのご尊顔はそれなりに近くで拝みまくれていてすごい。何よりプライマルズライブの時の植松さんがめちゃくちゃ感動して(脱線)
どの場面も面白さと凄さの塊で、逆に何も言うことがないんですが、MVPはアリゼー役の村川さんだと思います。百年続いて欲しいぞFF14。
それはそれとして、何よりも迫力がすごかったのは、ヴェーネス役の井上喜久子さん。配信で見られてた方も同じように感じたかもしれませんが、生で聞いて感じていますと、喜久子さんがいるだけでなんかこう、場がすごい!エーテルがすごい!みたいな感じでした。
ちなみに、誕生日同じなんですよね。ですから私すずりも17歳ですし、時空を越えることは得意としています。
喜久子さんといえば、他作品で最近声を聴いたのはデスストのアメリなのですが、会場でLUDENSなヒカセンを2人は見かけました。いろんなヒカセンがいるなぁ。ならんでいる最中に謎解きのことを教えてくれる優しいヒカセンもいたし、ヒカセンみんな仲間だという気持ちで嬉しかったです。やはり同じ趣味を持つ人で集まると、ある程度の安心感がありますよね。
そういえば、ずっと、ステージの後方に、月の監視者さんがいたんですよね。
監視者さんがずっと見守っていてくださったのが、すごく安心しました。なんかすごい良い雰囲気の造形なんですよね、ひっそりと座っているのを、ちらちらと見ては癒されてました。ちなみに暁月秘話のヴェーネスと監視者さんの話が大好きなのでまだの人は今すぐ読んでくださいね。
PRIMALSバンドライブ
こればっかりはもう、有料ですが配信を見てください!と言いたいですね。
現地はもう最高でした。言わずもがなですね。
アリーナ席がほんっとにつめつめで、少しもこもこした服装だと隣の人とぶつかってしまう距離感だったので、立ってペンライトを振るのもかなりギリギリだったのですが、なんとかぶつからないように、残りHPもほんの少しのところを超える力を使いつつ全力で声出しして、ぴょんぴょんして楽しみました。もちろん体はもうボロボロです。
というかエウプロシュネの時にまずびっくりしたんですが…
なんなんですか!?あの人間やめちゃってる感じのバイオリニストさん…
伊藤友馬さん というお名前なんですね。覚えましたよ。
それはもうしっかりと覚えました。ピアノのことはよくわかるのですが、バイオリンはよくわかんないです。でも、それでも、あのクリックに正確な美しい音色は化け物であることは伝わってきました。心地良い音色すぎる。間違いなく人間じゃないですね。
そして何より、一番ボルテージが上がったのは、Endwalker - Footfalls ですね。ジェイソンさんもアマンダさんも最高で、そしてさらに伊藤さんが加わり、どういう連携なんですか????情緒がめちゃめちゃになりました。最高です。いやめちゃくちゃかっこよかったなー。もう一回聴きたいです。いやでも録画で見るのは全然違うんだろうな。祖堅さんも言っていたけど、このバージョンよく覚えておくと良いよ、って。ここに書き記すことであの感動を少しでも長く覚えていられるでしょうか……チョコボ肌の連続でした。
エンディング
今年は吉P泣いてないな、と思いました。大きい声が出せるタイプのヒカセン達が頑張れー!とかいって泣かせに行ってましたが笑。
開発のみなさんがワイワイしてたり、素晴らしい泣ける話をしていたりして、いいなあ、素敵だなあ……でも、この人たち、通称:野犬の群れって呼ばれてるんだよな……などと思ってました。これだけの規模のものをこのクオリティで作るチームはそりゃ野犬ですよね。でも、開発の皆さんは、(一応)、人間なんですよね。こんなにすごいことしていても、同じ人だということを忘れないようにしたいものです。
結局のところ、今回も体はズタボロでしたね。前回の幕張の時のPRIMALSライブで、体めちゃくちゃだったのに、聴いているうちにぴょんぴょん飛び跳ねてしまって、動ける自分がいて、こんなに楽しいライブってある!?という感動でいっぱいだったのですが、今回はなぜか普通に疲れは疲れのままでしたね。なぜなんでしょう。時空を超えるのを失敗したかな……。
2日目、アリーナ席に居たので良かったです、エンディングの終わりに射出された金テープが足元に落ちて、拾えました。ラッキー!
アリーナの人全員が拾えたわけではないこのテープ、余ったテープが前の席から回ってきたり、大量に拾える場所のヒカセンが、終了後のドーム外、寒空の下、ひとつひとつ欲しい人に配っていたり。なんなんですかその優しさ。本当、いろんなヒカセンがいるものですね。
それでは最後に、お土産セットと、リストバンドを載せて終わりたいと思います。
次のファンフェス、次なる10年が楽しみですね……!!!
(おしまい)