作詞・入門講座 1-7 (SK1-7)。 ①「歌作り(作詞/作曲)」について。 (リズム)
■ リズム
・もう少し、具体的に考えてみますと、「メロディー」には、「リズム」が大きな要素となっています。
「俳句」は、「五七五」のリズムですよね。
「和歌(短歌)」は、「五七五七七」のリズムです。
さらに、歌では、「都々逸」だと、「七七七五」のリズムです。
「童謡・唱歌」風では、「七五七五」も多いです。
いわば、これが、作曲の「要領(コツ)」です。
これに、音程を乗せれば、「メロディー」になるわけです。
ちなみに、音程も、ちょっと、気をつけなければならないことがあります。
入門ということで、「ドレミファソラシ(ド)」を使ってください。 「♯」や「♭」は、使わないで練習。
また、できるだけ「順次進行」させます。
要するに、「隣の音」に進みます。 例えば、「ドレミ・・・」のように書くのもコツの一つです。
このように、作曲。メロディーには、「要領・コツ」がありますので、それを知り、気が付くことが習得の早道です。
その他、「2小節」。「4小節」。「8小節」といった、小節数で考えた場合、不思議と2の倍数が関係していることも大きな目のつけどころです。
メロディーをよく見ると、
「2小節」の「小さな(動機)」まとまりでできています。 さらに、
「2小節」+「2小節」 =
「4小節」の「中ぐらい(半楽節)」のまとまりになります。 さらに、
「2小節」+「2小節」+「2小節」+「2小節」。 または、
「4小節」+「4小節」 =
「8小節」 となります。
これが、「Aメロ」などの、「大きな(楽節)」かたまりとなります。
「Bメロ」。「Cメロ」。「イントロ」。「間奏」。「エンディング」も、曲感が違うだけで、同じです。
ということで、作曲の「要領(コツ)」が分かれば、
「気が付けば」簡単にできるようになります。
(つづく)
「歌作り(作詞/作曲)」についてでした。
ちなみに、「作詞」の詳細説明は、後日、やります・・・