野良坊
野良って素敵な言葉だなあ。
野良犬、野良猫、野良坊主。管理されずに勝手に気ままに自由に生きているヤツら。野良仕事。外にある、大地に根ざした、生きていくための雑多な仕事。野良着。外で生きていくために自分のために働く、自分のための機能的な服。ノラwifiにノラPT。フリーなモノたち。
現代はあまりに管理されすぎてるよね。土地も、暮らしも、仕事も。人生そのものまで誰かに管理されている気にまでなってしまう。
でも人生は誰かに管理されているものじゃない。世界は人が管理してるのではなく、大空と大地だけがそれを規定している。そして、未来もまた。
山を歩いていると、命は管理されて存在しているのじゃなくて、大地の上にあるいろいろなモノたち、命たちと縁を紡ぐことで、かろうじて存在してるって実感する。
未来は、管理された者の発想ではなく、誰にも管理されない、大地に根ざした野良の思想から生まれるんじゃないかな。
野生を取り戻すってハードルが高い気がするけど、野良の思想なら誰にでも、今すぐに取り戻せる気がする。
で、ノラビトって名乗ろうかと思ったらそういうバンドがもうあった、って話をFBに書いたら、野良務員にしたら、って、投資家で高校時代の同級生の藤野英人くんから素敵な命名をしてもらった。
公務員でも事務員でも役務員でもない野良務員!はい、野良務員を名乗ります!
で、野良務員の居場所は野良坊がいいね、ってこれはジブンで。修験の山の坊でもあり、野rabでもある。野良な人たちのあってもなくてもいいどこでもいい場所。
ということで看板かけかえましたけど引き続きよろしくお願いします!
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