アダストリアみとアリーナは一度行くべし。「体験する」は集客への第一歩
2023年4月1日(土)、茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナへ茨城ロボッツ対信州ブレイブウォリアーズの試合を見に行ってきました。
その様子をお伝えしたいと思います。
今回は東京駅から特急ひたちを利用しました。
なんとこの列車、上野から水戸までどこにも停車しない特急で、たった65分で水戸まで行けるのです。
しかも、えきねっとチケットレス割引を使えば特急券が1,020円と超割安に。
こんな便利なこと、なかなかないと思います。
(別途乗車券が必要です。青春18きっぷでは乗車できません。)
ちなみにグリーン車だと、
あっというまに水戸に到着しました。
松本山雅FCがJ3に降格したので久しぶりの水戸です。
駅を降りるとさっそく、ウォリアーズブースターへの歓迎がありました。
こういうことが公共の駅の構内でできるということが当たり前のようで実はできていないところも多く、素晴らしいところです。
アリーナへは茨城交通のバスを利用していきますが、バス乗り場にもしっかり案内がありました。
昼間の本数は多くて便利ですが、ナイターの場合は帰りのバスの本数が少ないので注意した方が良いかもしれません。
観光名所とあってか1日乗車券がたったの400円で、なんと往復するだけで元が取れてしまうため、これを購入してバスに乗車しました。
バスの中では、水戸ホーリーホックの試合告知のアナウンスもあり、集客に向けて努力している様子が伝わってきました。
アリーナ最寄りのバス停に到着しました。
アリーナまでは徒歩数分です。
ここからは写真でお楽しみください。
入口は2Fだったので1Fに降りてみます。
1Fはフード系の販売がメインでした。
ポップコーンを売るところが増えたような気もします。
原価安いので売れれば利益出ますが、子どもが散らかしたりこぼしてしまうとあとで掃除が大変…
再び2Fに戻ります。
2Fは物販販売になっていました。
グッズ販売ブースではなく、ショップになっているのは強みですよね。
外にはキッチンカーなど飲食ブースが並んでいました。
出店店舗の写真を取り損ねてしまったんですが、茨城ドックのボリュームだけはすごかったです。笑
アリーナには常設のカフェもありました。
日常でロボッツと関われるいい取り組みです。
さて、コートに入ってみましょう!
そういえばまだ体内のアルコール消毒をしていなかったのでこちらでビールを購入しました。
ちなみにビール(アルコール類)はここでしか買えないのでご注意ください。
もちろんドリンクホルダーあります。
アルコール注入したので、次はコート内の様子です。
なんといってもこの大型ビジョンを見に来たといっても過言ではありません。
大きさは高さ5m、横15m、奥行き2mだそうです。
ちなみにサンプロアルウィンのビジョンの大きさは高さ7.7m×横11.5mなので、それよりも横に大きくなったくらいの大きさでしょうか。
試合中の演出もすごかったです。
改めてビジョンの良さを感じさせられました。
サッカーはランニングタイムのため試合時間が止まらないのに対して、バスケはフットサルと同じプレータイムのため、試合時間も止まり絶対に間ができます。
そのあいだにリプレイを流したり、スポンサー広告を流せる効果ってあると思うし、それによって現地観戦の体験も良くできると考えてます。
それとバスケはデータがあるとより面白く見られます。そもそも誰がコートに立っているのか、得点、ファール数、ショットクロック、ゲームタイム、など目まぐるしく変わる数字をすぐに確認できるのがビジョンなのです。
試合を見て一生懸命応援するという楽しみもあるんですが、こういったビジョンは観戦をより楽しめるアシストにもなるということをお伝えしたいと思い、今回はBリーグ最大級の大きさを誇るビジョンのあるアダストリアみとアリーナに来たわけです。
試合が終わりましたのでアリーナ内を見て回ります。
なんか客席が暗いな、と思った方もいるかと思います。
実は、この試合から照明が変わりコート上だけを明るくしていたそうです。
これが新しい照明ですかね。
これは1階席では気づけませんでした。
すごいですね。
だからこそ、1階席通路だけが暗く感じました。
なぜなら段差もあり、手前が飲食販売ブースなので、ここの足元だけは明るくしてもよいのではないかと思いました。
何気にサンプロアルウィンも照明がピッチ上に集中しているので独特の雰囲気が味わえるんですけどね。笑
さて、試合も勝ったし、充実した体験ができたので帰ります!
試合後にダラダラしていたらアリーナ発のシャトルバスはなくなっていました笑
とはいえ、路線バスは動いているので水戸駅まで乗って帰りました。
やはり、東京からたったの1時間で行けて楽しめる次世代のアリーナは強みだなと感じたしだいでした。
ここのアリーナこそ、百聞は一見に如かずだと思います。
以上、アダストリアみとアリーナに行ってきた、でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?