元日に ホワイトリングへ 行ってきた
あ、あけましておめでとうございます。
2023年1月1日元日、バスケを見に行ってました。
信州ブレイブウォリアーズは初の年またぎホームゲームだそうです。
自分は2022年12月10日、11日の松本大会、レバンガ北海道戦は観戦に行ったのですが、ホワイトリングへは今期まだ行ったことがなかったため、個人的に見たいものと調べたいことがあったためこの日にしたのです。
ということで長野市ホワイトリングへ。
今回は松本から電車とシャトルバスで向かいます。
長野駅へ到着しました。
未だになぜ長野駅でSuicaが使えないの?と思っている方もいるかと思います。
長野駅では使えないではなく、逆になぜ松本駅で使えるかというと、
特急あずさにSuicaで乗れるようにするためだからです。
なので特急あずさが来ていない長野駅ではSuicaが使えないのです。
えきねっとのチケットレス特急券で事前に特急券を買っておくと、あとはSuicaで改札を通るだけなのでわざわざみどりの窓口や指定席券売機で特急券を買わなくても特急あずさに乗れる時代なのです。
長野駅でSuicaが使えない理由、お分かりいただけましたでしょうか?
さて、ホワイトリングへのシャトルバスに乗るため長野駅東口へ向かいます。
せっかく出汁、オフィシャルフードでお蕎麦を出していたので、列も無かったこともありいただくことにしました。
2023年も良い年を越せそうです。みなさん良いお年を。
混んでいた列も落ち着いたので中に入ります。
昨シーズンからの取り組みなのですが、信州ブレイブウォリアーズのホームゲームに行ったことない人は知らないことなのでお伝えしました。
それと、今シーズンからドリンク・アルコールは一括してオフィシャルフードのブースで出すようになったみたいです。
なので、アルコールやドリンクはオフィシャルフードで、そのほかの食事は外のキッチンカーでいただくことができます。
信州ブレイブウォリアーズはサントリーがスポンサーですので、
ザ・プレミアム・モルツが600円で飲めます。
よくよく考えたら、Jリーグ、Bリーグのスタジアム・アリーナで販売しているビールで、プレモルを出しているところって少ないんですよ。
なので信州ブレイブウォリアーズはちょっと特別なのかなと思います。
あと、ほぼすべてのところがPayPayに対応してますので最悪、現金忘れてもPayPay残高があればなんとかなります。(シャトルバスも無料ですので)
2階に上がってみましょう。
2階のオフィシャルフードはベンチBACK側になります。
※超個人的に思ったのが、オフィシャルフードの売店の中がただただ真っ白な壁があるだけでなんか寂しいなと思いました。笑
ここも昨シーズンからの取り組みで、子どもたちが遊べるブレアーパークが設置されています。
山雅でいうとガンズくんひろばでしょうか。
2F席の入場口からいちばん奥でなかなか気づけない場所にあるので、お子さま連れの方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
試合ですが、なんと宇都宮に連勝!
2022年の締めと2023年の良いスタートを切れました。
この日の観衆はなんと、、3,643人!
正直、最初は年末年始のホームゲームこそ客入らないだろうなと思っていたんですが、私の予想を大きく裏切りましたね。
元日こそお時間あって来てくださる方多いのですね笑。
大晦日の12/31はさすがに2,766人でしたが、1/1で3,643人を記録しまして、今期2番目に多い数字となりました。
今期最多は2022/10/1の3,889人でしたので、それに246人の差はあれど、ほぼほぼ4,000人の運営に近くなったのかなと思います。
さて、自分が今日なにしに来たのかというと、この多客時にどういうことが起こるのかを知りたかったのです。
それは、最終の長野駅行のシャトルバスは何時に出て何時に到着するのか?を検証します。
これは、信州ブレイブウォリアーズの目指す1試合平均3,000人に大きく関係してくるためです。
というわけで試合に勝って気分もいいので調査も気分よくできそうです。
まず、試合終了が17:10ごろ、インタビューが終わったのが17:20ごろです。
規制退場もあるため、最終のシャトルバスに乗れるよう自分も時間を調整します。
さすがにただ待っているのも何なのでグッズ買っちゃいました笑。
これが17:40ごろになります。
いちおうですが、帰りのバスの時間確認しておきます。
すでに17:10と17:20の便は既に出発している(はず)ので、おそらく長野駅からの折り返しのバス待ちになっているかと思います。
ホワイトリングの外に出ると、、
案の定並んでますね。
並び始めたのが17:45です。
この時点でバスは1台も止まっていなかったため、長野駅からの折り返し待ちの輸送になっています。
※以下、私は待機列のいちばん最後に並んでいます。
このあいだ、ホワイトリングの入り口の風除室で待たせてもらいました。
バスの定員は49名らしく、ざっくり計算しても帰りだけで300~400人を長野駅まで運んだ計算になります。
(乗車人数をちゃんとカウントしてましたのでバス会社およびクラブは把握していることかと思います)
最終便は18:30出発、17:45の並び始めから45分、17:10の試合終了後から1時間20分で長野駅までバスで行かれる全員を運びきりました。
途中渋滞もなく、長野駅東口に18:50に到着しました。
そもそも松本方面へはこの19時台のどれかの電車に乗る予定だったので、仮にホワイトリングを早く出ても遅く出ても長野駅で待っていただけでした。これを調べたくて今日ホワイトリングに来たといっても過言ではないです。笑
シャトルバスの並び列ですが、しっかり案内はできていたので良かったですが、やはり夜暗いときはパッと見て列の最後尾がわかるようになるといいのかなと思いました。
そこで、山雅のホームゲームでも使用している「光るプラカード」を推奨したいと思います。
あと、タクシー乗り場を設置して損はないかもですね。
電話やネットですぐに呼べる時代なのでタクシーを常駐しておく必要はないですが、お金を払ってでも急いでいる人への配慮ができると良いのかなと思いました。
(長野駅東口~ホワイトリングはだいたい2,500円~3,000円くらいが相場でしょうか)
以上、元日にホワイトリングへ行ってきたでした。
1試合平均3,000人を達成するには
さて、ここからはこれを踏まえて1試合平均3,000人を達成するのはどうしたらよいのか自分の案を出してみたいと思います。
ご興味ある方は引き続きご覧ください。
そもそも1試合平均3,000人は2022年9月の新体制発表会で出てきているかと思います。
ホワイトリングで3,000人超えるとどうなるか
ホワイトリングで3,000人超えるとどういったことが起こるでしょうか。
ひとつひとつ検証していきましょう。
①有料駐車場が完売します
というか、有料駐車場が売り切れると3,000人を超えるというサインといってもよいでしょう。
しかし、ホワイトリング周辺は思った以上に駐車場が不足しているようです。
今はまだいいかもしれませんが、周辺地域や施設に迷惑駐車が起きてしまっては本末転倒です。
②帰りのシャトルバスで待たされます
これは上で実証した通りです。
改めてですが、自分があえてシャトルバスの最後に乗ったのは、乗客全員を運びきるまでの時間を知りたかったからです。
つまり、現運営体制では3,000人を超すと長野駅までの乗客を全員運ぶのに試合終了後から1時間以上かかってしまうということです。
これをどこまで許容できるかだと思ってます。
③もうひとつは、、
プーティンがハーフタイムまでに売り切れてしまうことです。
これは死活問題でしょう笑
最後はさておき、アクセス部分である駐車場とシャトルバスでやはり難は出てきてしまうところです。
そして、さらに高みを目指す平均4,000人を達成するためにももうひとつ、解決してほしい点を見つけました。
こちらもひとつひとつ提案していきます。
どうしたら平均3,000人を達成できるか
①有料駐車場の料金を上げましょう
おいいきなり何言ってるんだと。集客増やしたいと言っているのに有料駐車場の料金上げたら人来なくなるだろ!と思う方もいらっしゃるでしょう。
落ち着いてください。逆に有料駐車場の料金を上げないと普段利用されているみなさんが駐車券を手に入れられなくなると思います。
なぜでしょうか?
上の通り、シャトルバスだと帰りに時間を要することがわかりました。
じゃあ、次は駐車券買って有料駐車場にしようと思った人が増えたらどうなるでしょうか?当然今度は駐車券を買う人が増えていきます。
まして、駐車料金はたったの1,000円ですから、とりあえず押さえておいて行けなくなったら手放すという人も出てくると思います。
気づいたら駐車券が売り切れてる!という経験無いでしょうか。
そうなると、普段有料駐車場を買っていた人にとっては値段等々言ってる場合ではなく、とにかく早く買おうと思うようになり、それが堂々巡りになって駐車券の争奪戦になっていくわけです。
つまり駐車券の値段を上げるということはクラブの収益以前に、この値段なら長野駅のコインパーキングに車を停めてシャトルバスにしようかという選択肢を作れるようにならないといけないのかなと思います。
試合観戦時はコートに近い座席ほど値段は高くなります。それと同じで、車を停める場所が試合会場に近いほど値段が高くなるのが普通だと思うのですが、いかがでしょうか?
ちなみにですが、山雅の公式の有料駐車場は基本1,500円です。しかし、ダイナミックプライシング(価格変動制)を採用しているため、だいたい2,500円前後で販売され、発売日当日ですべて完売します。つまり、お金を出しても手に入らない状態となっているのです。
その感覚の人たちからすると、駐車券1,000円は安いと思っているので、そういう人たちが増えてくると駐車券自体が手に入らなくなる、もしくは早く買っておかないといけないことになります。
ウォリアーズも平均4,000人までくると有料駐車場が取れない時代がくるのかなと思っています。
なので、安すぎる有料駐車場の値段は上げるべきだと思ってます。
②有料駐車場よりシャトルバス使った方が良くね?
とはいえ、有料駐車場の値段を上げるには、シャトルバス利用のメリットも打ち出せないと意味はありません。
結局シャトルバスに乗り換えたけど有料駐車場のほうがいいやとなってしまっては本末転倒です。
やはり行きより帰りです。
松本市の片側1車線で試合後に周辺道路で渋滞を引き起こすサンプロアルウィンと違って、県庁所在地の長野市の道路は片側2車線あるので、40分あればホワイトリングから長野駅を折り返してバスが戻ってこられるんですよね。
あと1台出せれば、、と思う反面それだとバスを有料にするか、ほかのところで料金を上乗せするしか方法が無いんですよね。
山雅はシャトルバスを無料にしている分、その料金をチケット代に上乗せしているという経緯があるので、個人的には有料駐車場かチケット代でシャトルバスを増強できる料金を上乗せできれば良いと思ってますが、その辺のバランスは難しいところです。
まあ極端に言えばタイトル通り有料駐車場よりシャトルバス使った方が良くね?ってなればそれがいちばんだと思います。
③空席を埋めましょう
自分もホワイトリングへ何回か試合観戦に行ってますが、、
人が座っているのを見たことない座席があります。
それが、この箇所です。
2階席のコーナー上段4か所(8ブロック)と、2階席西側の上段(3ブロック)です。
この11ブロックの座席数の合計が1,080席ですので、毎試合この1,080席が死んでいるのです。
ちなみにホワイトリングの最上段は北側・南側のT列ですが、
最上段でも、見えないという感じではなさそうです。唯一不便があるとしたら階段の上り下りくらいでしょうか。
もしかしたら、Bリーグチケットの座席指定だとそもそもシステム上買いにくい席になってるからなのでしょうか。
というわけでこの1,080席、なんとか埋められませんかね?
たとえば、、
①自由席に変えて価格はそのまま
(ふらっとカジュアルに観戦できる座席という位置づけにする)
②指定席のまま価格を下げるか価格差をつける
(前ブロックとの価格差をつける、少なくとも同価格では売れない)
③指定席のまま価格も同じで特典を付ける
(初心者やリピーターねらい)
特典としては1,800円のタオマフつけられれば理想だけど、現実的には200円のドリンク引換券が適当かなと思います。
価格の高い1階席は収益の柱で、価格の低い2階席・3階席は観客動員の柱だと思ってます。
空席はアリーナの雰囲気を下げます。
とにかく空席を埋めましょう!
最後に
私は松本在住なので、普段から会場に足を運んで応援されている方には敬意しかありません。貴重な時間とお金を使ってクラブや選手を応援されている方がいるこそ、今の信州ブレイブウォリアーズがあり、私も応援に行けるのです。
そして、やはりこの雰囲気を毎試合ホワイトリングで作っていければ良いのかなと思っています。
それにはクラブの力も必要なんですが、みなさんの協力がないとできないこともたしかです。
ぜひみなさんの賛否両論お待ちしております。
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