セントウルS(G2)の予想
どうも、四扇ケイバです。
いよいよ秋のG1に向けた前哨戦が本格化して、楽しみな季節になりましたね。
ということで、セントウルSの予想です。
イドラの予想
展望
阪神芝1200mで行われる、短距離戦。優勝馬にはスプリンターズSの優先出走権が与えられることからも、スプリンターズSの前哨戦にも位置付けられる。
昨年までの3年間、中京競馬場での開催だったため、データをそのまま流用するわけにはいかない。
阪神競馬場の開幕週であること、スタートからコーナーまでの距離が短いことからも内枠が有利であるというのが基本的な枠組みと思われる。もっとも、内回りであることから、大飛びで不器用な馬にとっては窮屈な展開になってしまうかもしれないが。
G1のステップレースとなるのであれば、極端なハイペースになるというのは考えづらく、先団にいる馬が短い直線で抜け出して勝つ、というパターンが想定される。
以上のことから、極端な外枠を割り引いたうえで、前目に取り付けられそうな馬を探していきたい。
注目馬
◎8 アグリ
海外帰りをどう評価すべきか難しいが、それまでの実績からは十分に勝ちうる。コンスタントに先行できるところもかなり好印象。
〇6 ビッグシーザー
現3歳世代のスプリント路線がどのくらいの水準か、その見極めに窮したため2番手評価とした。実績は十分であるし、先行できるだろうことも、そのうえで早い上がりをもっていることも、ポジティブな要素は十分である。
☆7 エイシンスポッター
上にあげた狙いにはあてはまらないが、好きな馬なので。
正直、◎、〇より下については甲乙つけがたく、3連系は控えたいところ。
ドイルの予想
レースの展望
2020年から2022年までの間は中京で開催されていたため、阪神では2019年以来、4年振りの開催となる。阪神1200mはスタート後すぐにコーナーを迎えるため、内枠が有利であると言える。その後の直線では、間で勾配の厳しい急坂があるため、短距離戦でも差しが決まる可能性が十分にありえる。
注目馬
◎7 エイシンスポッター
前走CBC賞は前残りのレースだったため脚質が合わなかった。阪神1200mを上がり最速での勝利経験あり。今回は、最後の直線の急坂で前を走る馬が垂れてきたところを、後方から一気に追い抜くのを期待したい。角田騎手が騎乗時の成績は5-1-2-2と相性も良い。
○6 ビッグシーザー
過去7戦で、4-1-2-0と同世代を相手に好成績を残してきた。前走こそ持ち味の末脚が発揮されなかったものの、実力を発揮出来れば古馬を相手にも十分戦えるはずだ。父ビッグアーサーは2016年のこのレースの覇者。親子での勝利なるか。
▲8 アグリ
前々走は不良馬場、前走は海外だったことから、結果こそ残せていないもののあまり参考にはならない。阪神1400mでは3勝しているので、最後の坂にも負けずに走れるであろう。ネックなのは、そもそも1200mが適正距離内なのかどうか。横山典弘騎手は2日連続の重賞制覇なるか。