キーンランドC(G3)予想

どうも、四扇ケイバです。
今週は重賞が2つありますが、キーンランドCのみの予想となります。また、ドイルの予想のみとなりますが、どうぞ。

ドイルの予想

展望

札幌1200mで行われる夏のG3戦。
このレースの1着馬にはスプリンターズSの優先出走権が与えられるため、出走が危ぶまれる馬たちにとっては喉から手が出るほど欲しい勝利のはずだ。

このレースの見どころは、スプリンター最強格のナムラクレアに、前走札幌･函館組がどれほど喰らいつけるか、というところである。過去の傾向からは特徴が見い出せず、先行馬がそのまま勝ち切る年もあれば、後ろから速いアガリで差してくる年もある。

今年は、大逃げをする馬も特別いなさそうなため、ペースとしては平均か少し遅めとなるのではないか。そうなると、先行馬の脚が止まらず後方の馬は届かない可能性が考えられる。また当日の札幌競馬場は雨予報のため、馬場の悪化も見込まれる。それを踏まえた上で注目馬をピックアップしていきたい。

注目馬

◎14 ナムラクレア
前走のヴィクトリアマイルは明らかに距離適性が合っていなかったため結果は度外視。これまで1200mの成績は、4-1-1-1と◎を打つには十分。またその中でも、今年の高松宮記念では不良馬場での2着とパワーも見せつけていたため、洋芝でも立派な走りを見せてくれることだろう。夏場はこのレースのみとのことなので、メイチの仕上げに期待したい。

○4 キミワクイーン
今年の函館スプリントSの覇者。札幌1200mでの勝利経験もあるため期待大。スプリントに転向してからの成績は3-2-0-1、鞍上が横山武史の場合の連対率は100%である。個人的には、横山武史の馬を推すと飛ぶという経験が多々あるが、今回はいかに。

▲16 シュバルツカイザー
前走、前々走と洋芝の1200mで連勝中で、前走では札幌1200mのレコードタイムを叩き出している。大外枠であることがネックだが、スタート直後は直線が続くためそこまで問題はないであろう。モレイラのテン乗りがどう転ぶかは未知数。

以上、キーンランドCの予想でした。
そろそろ夏が終わりますね。秋競馬の開幕が待ち遠しいです。