札幌記念の予想
どうも、四扇ケイバです。
今週は、G2のレースがあるということで。かなり豪華なメンバーでむずかしいですが早速予想を書いていきます。
イドラの予想
展望
札幌芝2000mで行われる夏のG2戦。8月唯一のG2であり、中距離の有力馬たちが積極的に参加するレースである。
とはいえ、2000m適性が厳密に求められるかといえば、そういうわけでもなさそう。ソダシが一昨年、ノームコアが先一昨年に勝利するなど、マイルG1で勝利するような馬の好走もみられる。単にマイラーに有利ということでもなさそうで、適正距離はある程度不問ということで良いだろう。
脚質には著しい偏りはなく、前が残ることもあれば、差しが届くこともある。4角2桁順位の好走は多少難しいだろうが、中団やや後ろくらいであれば届いて不思議ない。
ハイペースとされた去年でも前の馬が残っていることから、脚質の差というよりは自力が現れるレースといえよう。
強いてバイアスをいうのであれば、外枠よりは内枠の方が好走しているくらいか。
以上のことから、軸馬については前の方にいそうな馬(ちょうどいい馬がいるじゃないですか!)を、穴馬については内を通りそうな馬を評価してみたい。
注目馬
◎5ジャックドール
前の方にいそうな馬として軸に最適と考える。極端に外の枠を引かなかったこともポジティブに考慮したい。昨年の札幌記念の勝ち馬であり、札幌競馬場への適性があるだろうことはわかっているし、逃げなくても勝てることを示せているのも良い。
〇2ウインマリリン
昨年の3着を評価したい。距離短縮で追送スピードがどうかも、内枠を引けたことから問題ないと信じたい。内を通って、好位から中団前を走れるのであれば、過去の好走パターンにかなり近似するのではないか。
▲6ダノンベルーガ
G1勝利経験はないが、去年の天皇賞秋の3着、春のドバイターフ2着を評価したい。掲示板をはずしたことがないことも含めて、3番人気でもギリ買いたい。
ドイルの予想
展望
普段のレースでは、過去レースの傾向を元に注目馬を絞っているが、今回は札幌記念。毎年GI馬が多数出走するなど豪華なメンツが揃うこのレースを前に、特徴的な傾向を見出すことができなかった。強いていえば、過去5年間に絞ると、3着以内に入った馬は全頭GI経験馬であるといったところか。
そこで今回は、素人ながら展開予想から注目馬をピックアップしていく。レース序盤、まずはジャックドール、アフリカンゴールド、ユニコーンライオンの熾烈なハナ争いから、ペースはハイペースになるだろう。このことから、最後の直線が短いというトラックバイアスを加味しても、終盤まで脚を溜めて最後に差せる馬にも十分なチャンスがあることが見込める。後ろから差せそう馬として上げられるのは、トップナイフ、プログノーシスあたりであろうか。
注目馬
◎5 ジャックドール
昨年の札幌記念の覇者。前走の安田記念は明らかに距離適性が合っていなかったため度外視。鞍上の武豊は、札幌での成績もそこそこ良いので大いに期待できる。
○13 プログノーシス
プログノーシス×川田×2000mの成績は5戦5勝。どのレースでもアガリ最速を叩き出しているので、このレースでも十分に可能性がある。洋芝初経験だけがネックか。
▲10 トップナイフ
直近2走は振るわなかったものの、2000mではそれなりに成績を残していると言える。ハンデを活かして古馬相手に一矢報いて欲しい。鞍上の変更があるものの、元鞘に戻ったと思えば特に問題は無い。
今週は札幌記念のみの予想です。
好メンバーのG2レースを楽しみましょう。