チャンピオンズカップの予想

イドラの予想

展望

中京ダート1800mで行われる秋のダート戦。
ダートの中央GⅠは現状2レースしかないためダート路線の有力馬が多く参戦する。他に選択肢が少ないため、距離適正やレース適正にあわせて出走、ということは芝に比べて難しい。
とはいえ、中京ダート1800mはコーナー４つで、スタートから向正面までなだらかなのぼりとなっている。そのことから序盤のペースが緩む。
多少短めの適性でもかからなければ十分持つし、長めの適性でもレースペースに置いていかれるということは少なかろう。こういった恩恵をもっとも受けるのが内枠であるから、このレースが内有利だというのは納得である。
他方、アップダウンや直線の長さからイメージするほど差し有利でない前述の通りペースが緩む以上、前の馬が止まりにくいということだろう。スパイラルカーブではあれど、強い馬が外を強引に回せば届く、とは行かないことは去年のレースの示唆するところか。
以上のことから、内枠の馬については多少の距離の違いは不問としたうえで、あとは実績で判断するより他なさそうである。

注目馬

◎4テーオーケインズ
近走の成績も安定しているし、昨年の４着は外外を回された結果と見る。今回の枠なら。
◯9クラウンプライド
昨年２着からも、適性は十分。特に買わない理由が見当たらなかったので。
▲2メイショウハリオ
帝王賞2連覇は十分評価すべき実績と考える。差しが届くか不安はあるが、この枠なら内に差さると信じて。