【閉店】昔ながらの鈴木魚店でひがしものと鯛を買ってみた
(この記事は2015年7月の記事をサイト移転の際に移動したものです)
こんにちは。竈ジン.com編集長の鈴木です。
塩釜にはまだまだ昔ながらの魚屋さんが沢山存在しています。
今ちょっと思い出そうとしただけでも、ひい、ふう、みい・・・・・・ざっと片手の指くらいは思い浮かびます。
今回は、そんな中でも「面白い魚屋がある」といううわさを聞いて、下馬近くの「鈴木魚店」さんに訪れました。
訪れたのは午後3時くらい。夕方近くにならないと開かないと聞いていたので、少し七ヶ浜で時間をつぶしてから行ったのですが、 訪れた時はまだオープンの支度中。
しかし、それでもすでに先客が2名いました。
初めてだったので、その方がお買い物が終わるまで待ち、そしていろいろとお話をお聞きしました。
その中で目に入ったのは、
鯛と
マグロ。
その後続々とやってきた他のお客さんたちから「ここの刺身は新鮮でうめえよ!」と言われたので、買うことにしました。
そしてよくよく話を聞いてみると、なんとこれはあの「ひがしもの」だと言うではありませんか。
ちょっと予算オーバーでしたが、以前から食べてみたいと思っていたので即買わせて頂きました。
身が厚く、とってもおいしそう。
鯛の方も、丸ごと一匹頂きました。
しめてお代は3700円。
思ったよりも断然お安い価格です。
小さなお店の中で店主のご夫婦とやり取りをしていると、どんどんお客様が集まってきます。
小さいお店なので、全員入ることができません。
でも、みなさんこのお店がお気に入りのようでした。
さて、家に帰ってから、ひがしものはもちろん刺身で、鯛はハーブを使ってオーブンで丸焼きして食べました。
どちらも新鮮で、「魚~~~!」という感じでした。
ひがしものは通常食べているマグロと比べるとやはり脂がのっていて、「舌の上でとろける」というのはこういうことをいうのだな~と感じました。
2019/7/4 追記
現時点でこのお店は閉業しています。塩竈の記憶としてこの記事は残しておきます。
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