鳥居ゼミ 鍼実技講習会 2月のご案内

テーマ「円背改善のためのアプローチ」

円背の改善のため、皆さんはどのようなアプローチをされるでしょうか?日々、臨床を積んでおられる先生方にとっては重要なポイントの一つであり、おそらく先生方によっても見るポイントは様々ではないかと思います。姿勢改善のために必要なことは言うまでもありませんが、逆流性食道炎等、平時の腹圧の過剰な上昇によってもたらされる疾患に対しても必要な施術ポイントになります。

鳥居ゼミでは最優先に見るポイントの一つとして、第五肋骨の問題、小胸筋と前鋸筋の重なる部分を挙げています。ここで膜の重積が起こると小胸筋の伸縮制限、前鋸筋の短縮制限がかかり、猫背が形成されていきます。

今回は円背改善の為に診るべき身体のポイント、それに対するアプローチ、施術後の効果判定基準をお伝えします。施術が上手くいけば背部の脱力が得られ、視覚的に以下の内容を確認できます 😊b

・肩甲骨内縁の位置の変化
・脇周囲の筋が脱力し、仰向けに寝た際、肩から上腕にかけて寝台と接触する面積が大きくなります。
・鼠蹊部が脱力し、伏臥位で寝た際に股関節の部分が寝台と接触する部分が多くなります。
・起立筋の内圧が下がります。

文章で読むと少し複雑に感じてしまわれるかもしれませんが、実際に目で見て頂くと「なるほど!」と感じて頂けるかと思います。

★新規の先生も大歓迎!皆さんのご参加、お待ちしております!(各会場定員15名様)

<東京> 2021年2月14日(日) 10時~16時
<大阪> 2021年2月21日(日) 10時~16時
<名古屋>2021年2月28日(日) 9時半~12時

<お問い合わせ / お申込み>
鳥居塾事務局 田中庸一
tel. 090-8532-7635
E-mail. toriijuku@gmail.com

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