鳥居ゼミ 鍼実技講習会 8月のご案内

「腰下肢症状に悩まない〜痛み、痺れ、間欠性跛行〜 vol.2」

「どうしてそのような症状が出るのか」
「なるほど、身体がこういう状態にあればこのような症状が出てもおかしくない」
「では身体をこういう状態に持っていけば改善されるはずだ」

鍼灸院の患者さんは色んな症状を訴えてこられますが、それぞれの症状に対して上記のような思考で治療に臨んでいると、臨床を重ねる毎に経験値が増し、治療技術が向上していきます。

逆に、「この間習った○○式を試してみよう」とか、「○○というツボ、もしくは○○筋に刺鍼したら効くと言っていたな」といった臨床を繰り返していても臨床家としての腕はあがっていきません。その時おかれている患者さんの身体の状態は100人いれば100通り。治療に公式は通用しません。

今回は先月の続き、腰下肢症状の治療がテーマです。各種筋肉へのアプローチは大事ですが、「このような身体の状態に持っていくために、ここのこういう風にアプローチする」という視点が大切です。

腰下肢症状の治療で大事な視点の一つは、「普段から膝が伸展できるかできないか」。膝の伸展制限があれば、まずそこを改善する必要があります。膝に伸展制限を改善させるため、先月は股関節や膝関節周囲を解説しましたが、今月は足首からみていきます。

臨床で行き詰まりを感じている先生や、新しい治療の視点を取り入れたい先生方、ぜひお越しくださいませ。新規の先生も大歓迎です!
(各会場定員15名まで)

<東京> 2021年8月8日(日) 10時~16時
<大阪> 2021年8月15日(日) 10時~16時
<名古屋>2021年8月22日(日) 9時半~12時

<お問い合わせ・お申し込み>
鳥居ゼミ事務局
Tel. 090-8532-7635
E-mail. toriijuku@gmail.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?