旭川のいじめに関わった大人達は本当に改心してね。そして誠意ある報告書を出してね。
言いたいことはそれだけです。。。
旭川市の新市長が良い人っぽくて、教育委員会の第三者機関が調査報告書をいまだに出してない中で、「いじめはあった」と明言してます。
話してる姿を見れば、どっちが誠意ある対応をしているか、しようとしているか、明白です。そういう市長に対していやらしい質問をする記者もいるようですが。。。彼は旭川市の希望だと思います。旭川市の評判は今、「旭川」で検索すると1番上に「いじめ」と予測が出てくるぐらい、地に落ちています。
しかし、それでも心配なのが、旭川市教育委員会の第三者機関の報告書がまたやらかすんじゃないかということです。とにかく第三者機関の報告書というのは、あり得ないほどの時間をかけて、できるだけ責任逃れできるようにという目的で作られた文書が出されて、遺族を更に傷つけ、社会を更にイラつかせるというイメージがあるからです。ウィシュマさん事件での法務省の報告しかり。
こんなに良さそうな市長が先手を打ってくれても、まだ安心できない。。。
「調査は、当初からご遺族の意向に配慮することが重要だと認識をもって進めてきた。そのため、調査の趣旨の説明や、委員の構成や遷任についてご遺族に確認をしております」という念押しポイントが既に怪しい。
ご遺族に調査の趣旨なんて説明必要? 選任する人によって報告書の内容が変わるの? 「遺族感情にも配慮した選任の結果の報告書ですよ?」「私たちは精一杯調査しましたよ?」と言い訳するための布石としか思えない。
まず「ごめんなさい」でしょう。いじめはありました、ごめんなさい。多分でも良いから言って。その上で、なるべく早く正確な事実を明らかにして端的に報告するのは当たり前で、それも遅すぎる。書いた後「この書き方だとこういう風に責められてしまうから、もっと良い書き方ないかな」とやってるから時間かかるんでしょ?
ご遺族は調査の趣旨の説明が欲しいわけでも、全ての細かな事実を正確に報告して欲しいわけでもないよ。時間稼ぎするなよ。
たくさんの証拠が出ていて、誰が見てもいじめだという状況が2019年6月から続いているのに、ずっと認めず、組織ぐるみで隠蔽し続け、第三者委員会の初回調査は2021年の5月。8月には母親の手記も出たのに、関係者への聞き取りを始めたのは11月。未だにいじめがあったことすら認めていないんです。
2019年4月にさあやさんが入学した中学校で、先輩にいじめられ始めてからもう2年半。6月には先輩にけしかけられて自殺未遂事件があったのに、学校ぐるみで「いじめは無い」「いじめとは無関係」。保護者が何度学校を訪ねても、なだめられ説き伏せられるだけだった。この辺の経緯見ると、教育委員会も隠蔽のグルだと思うし、まともに動かなかった地域の警察も怪しい。加害者が有力者のご子息ですか? 週刊誌に記事が書かれると、「あの報道は事実じゃ無いので気にしないで。いじめはなかった」という連絡を保護者に回した。9月に退院したさあやさんは転校したが、いじめの後遺症で学校に通えず、まともに生活できなくなり、前向きになろうともがき苦しむも、2021年3月についに死んでしまった。自殺かどうかなんて問題じゃ無い。生きるエネルギーがなくなって、極寒の中、外に出て、身体が冷えるままに亡くなったんでしょ。
調査中だから説明できないっていうのは本当に責任逃れの常套句。今まさに責任逃れを続けていて、珍しく誰にも肩をもたれることなく叩かれてる真っ最中の木下富美子都議と同じ言い訳です。
いい加減にしてくれよ。なんで分からないんだよ。
いじめは起こるよ。中学生は未熟なんだから。だからいじめた中学生も悪いけど、大人の方が100万倍悪い。責任逃れのために、それを認めようとせず、組織ぐるみで隠蔽し、更に被害者や遺族を直接傷つけるようなことまでしたこの事件に関わる大人達は、本当に罪深い。本当に、どうなってるんだよ。
普段はあまりの下品さに腹が立つ週刊誌だけど、ここは週刊誌に頑張って欲しいわ。
事件を風化させないために、自分のメモも兼ねて。noteって、メモって意味ですもんね?
追記
北村先生こんなことしてたんだ。テレビ出演で得た発信力を、適切に使ってるなー!
追記
令和タケちゃん。本当に隅から隅まで酷いってことを明らかにしてくれた。こんな言葉使いたくないけど、本物のくそじじいだよ。