凡人が全統高決勝に行く方法
凡人でも全統高決勝に行ける
はじめに
犬の絵は私が描きました。何やってんだろ。
みなさんは全統高決勝についてご存知でしょうか?全統高決勝が何なのかについてはこの記事をお読みください。これは私が以前決勝に行ったときのnoteですが、最初の部分さえ読んでいただければ大丈夫です!
非凡ならば必ず決勝に行けるわけではありませんが、毎回余裕を持って決勝に行ける人は間違いなく非凡だといえるでしょう。今回は、残念ながらそうではない、私たち凡人についてです。凡人でも全統高決勝には行けます。確かに記述式の決勝大会で一桁に入るのは難しいでしょう。しかし、楕円色塗り高速処理ゲームで100位なら、50位ならできる。足掻けばできる。そう、まさに「凡人の戦い方」を解説していきます。
筆者について
自己紹介が遅れました。現在高校3年生のうずしおと申します。全統小は0回😭、全統中と全統高で合わせて10回中5回決勝進出している、微妙〜な感じの東大志望です。理系科目より文系科目の方が得意な傾向にあります。要するに、いわゆる凡人です。
この秋、人生最後の全統高を迎えるにあたってあと少し点数を上げるための最後の足掻きをしたので、その方法を書き残していきたいと思います。本当は200円ぐらいで売りつけようと思ったのですが、あまりに内容がしょうもないのでやめました。
一応の注意書き
私は特に秀でた実力があるわけではありませんので、根本的な学力向上方法については述べられません。あくまでもこのnoteはあと少しで決勝に手が届きそうな人を一押しする方法についてです!
予選とはいかにミスをしないかの戦い
であるというのは決勝進出を目指す皆さんならばご存じのことでしょう(高1&高2はこの限りではありませんが)。特に高3!決勝ボーダーが9割を超えることもあるという狂気!凡人たちにはカイジの鉄骨渡りに等しいです。せっかく渡り切ってもマークミスという突風で吹き飛ばされるかもしれません。
また、1点の重みが途轍もないです。特に高3では1点に10人近くが集まっています。あと1点2点を取りに行くことが本当に大切なのです。
全統高予選で前提となるのは、ミスさえなければ、運が良ければ決勝を目指せるレベルの学力です。凡人でも戦えるだの何だのほざいた舌の根も乾かぬうちに申し訳ありませんが、ここに到達するまでは自分で頑張ってください。個人的に数学なら1対1(統計はFocus Gold)がいい感じのレベルなのでおすすめです。
まず目指すレベルの目安は
高1:470/600
高2:490/600
高3:520/600
あたりです。共テ模試の中で体感的に東進が最も点を取りにくい印象だったので、他社の共テ模試の点数でこれぐらい取れているから決勝を目指せるレベルにあるなどとは思わない方がよいです。
国語
命運を握るでお馴染みの国語!元の国語力の差異はもちろん影響しますが、直前に対策するより神社で祈ったほうが効果がありそうです。ただ、後悔しないように古文漢文の単語や言い回しを見直しておくとよいかもしれません。
昼食後で気が緩むのか、体感的に国語でのマークミスの報告が多いので気をつけてくださいね。
英語
リーディングは、先に問いを読んだ後に文章全体に目を通すのが結局一番早いと思います。大問が6つあるときと8つあるときがありますが、意外に6つあるときの方が時間に余裕がないがち。たまに急に難しくなるので、そのときは「あぁ難化だな」と思いましょう。
リスニングは1週間前ぐらいから何かしらの教材で耳を慣らすことをおすすめします。私は学校で配られた共テ用教材を数回分解きました。目を開けていた方が聴き取りやすいです。最後らへんの大問でやたら聞き取りにくい人が出てきますが、大抵批判的なことを言っている気がします。違ったらごめんなさい。
数学
落ち着きましょう。マジで落ち着きましょう。たくさん問題を解くことではなく、正解を出すことが大事なのです。間違った答えを4つマークしても0点ですが、正解を1つマークすれば2点入ります。試験前には、試験中にお手洗いに行きたくならない程度に水を飲み(水分不足は計算力が落ちる原因となります)、眠くならない程度に何か食べましょう。ちょうどお腹が空いてくる時間帯のはずです。
1A
統計的推測は出るときと出ないときがあります。過去の問題で形式を把握した上で数B統計を履修すれば大丈夫です。大問3の幾何は、パッと見でわからなければチェバかメネラウスか方べきを使います。どうせ。
2BC
大問1〜3は必須、4〜7の4つのうち3つを選択でしたね。計算量少なめなので、4の数列と7の二次曲線&複素数がおすすめです。5の統計もおすすめ!と言われることも多いですが、必ずしもそうだとは思いません。計算が非常にダルいときがあるからです。統計が出ても解けるように勉強しておきながら、5の統計と6のベクトルのうち計算が軽そうなものを選ぶのがおすすめです。
統計が面倒なときはベクトルが簡単め、ベクトルが面倒なときは統計が簡単めな傾向にあります。ご参考までに。
備考
マークの塗りを素早くできるのはチビた鉛筆ですが、それだとマークが正しく読み取られないがちなのでちゃんと削るといいかもしれません。知らんけど
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございます。いかがだったでしょうか?皆さんがこのnoteを参考にして対策し、安らかな気持ちで成績発表を待てるようになれば幸いです。
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