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我が家の子育てに取り入れたい『フランス式育児』

赤ちゃんを大事にしながらも、それと同じくらい自分(親)の時間を大切にする

フランス人の赤ちゃんは朝まで
ひとりでぐっすり眠る/レロちひろ 著


わたしたち夫婦が理想とする子育てに『フランス式育児』が合っているかもしれない……!


そこで『フランス式育児』を取り入れるべく、本で学んだことをまとめてみました。

参考書籍

📚フランスの子どもは夜泣きをしない

フランス人の育児に対する考え方の基盤・エッセンスを学べる本。

フランスで初めての子育てに奮闘するアメリカ人の著者が、フランス流子育ての"秘訣"を探っていく内容です。

子どもの生きる力を信じる、これぞ「ちょい待ち育児」の真髄!日本の育児をむずかしくしているのは、日本の大人たちかもしれない。
日本赤ちゃん学会理事長 小西行郎

3児の母親でもあるパリ在住の元ジャーナリストがフランス流子育てを観察・分析し、秘訣を紹介する。夜泣きや食育、保育園などの様々な場面において、子どもを「小さな大人」として扱うフランス流の「子育て」の秘密をユニークに明かす!

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📚フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る

フランス式育児を、日本の環境で取り入れる方法を教えてくれる本。

セルフねんねトレーニングの具体的な方法が学べます。

フランス人の赤ちゃんはひとりで朝までぐっすり眠ります。
フランス式育児と日本の育児の違いは、親優先の育児であることです。

「日本では子どものためなら自分(親)が犠牲になってもしょうがない」と無意識に思っている人が多くいますが、フランス人は自分(親)の時間、ゆとり、暮らしを大切にします。

そして、子どもに対して「自立」する育児を行う傾向にあります。
そのためフランス人は、赤ちゃんに対して、自分ひとりで長く眠るための訓練を短期間に行います。

本書では、赤ちゃん・子どもが自分ひとりで寝床に入り、長時間眠るためのトレーニング方法をご紹介しています。

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2冊を読んでみた感想

わたしは、フランス式育児について何も知らない状態で『フランスの子どもは夜泣きをしない』を読み、フランス式育児に興味をもちました。

ただ、この本には「どうやって寝かしつけをすればいいのか」という具体的な方法が書かれていません。

そこで見つけたのが『フランスの赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る』です。

こちらは、とても簡単でわかりやすい内容。

結論、わたしは2冊とも読んで良かったです。
どちらの本もすでに3回読み込んでいます。

❶『フランスの子どもは夜泣きをしない』で考え方のベースを学ぶ

❷『フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る』で具体的な方法を学ぶ

この順番で読むのがオススメです。

フランス式育児(ねんねトレーニング)について、てっとり早く方法を知りたい場合は『フランス人の赤ちゃんは〜』1冊で良いかと。

わたしも実際に育児がスタートしたら『フランス人の赤ちゃんは〜』を教科書として使う予定です。

フランス式育児とは

フランス式育児の考え方

フランスでは、子どもを"1人の自立した人間"として扱います。

「子どもだから仕方ない」と子ども扱いをしないのです。

一見厳しいようにも思えますが、

「ちゃんと教えてあげればできる」
「ちゃんと伝えれば理解できる」

そう信じているということ。

赤ちゃんも学習能力を備えているので、生まれたときからちゃんと学ぶことができます。

親が子どもの学ぶチカラを信じて接することが、自立した子どもに育つ秘訣なのかなと感じました。

フランス式育児のポイント

あやす前に「ちょっと待つ」
⇒そして「観察する」

これが大切なポイント。

なんでも先回りして手を出すのではなく、本当に必要なタイミングでお世話をする。そのタイミングを見極めることが重要だそうです。

赤ちゃんは「何もできない」のではなく「何も知らない」だけ。

大人がすべきことは、学習する環境を整えてあげること。

赤ちゃんに『上手な眠り方』を教える

親の最初の務めとして、赤ちゃんに「上手な眠り方」を教えてあげる

フランス人の赤ちゃんは
朝までひとりでぐっすり眠る/レロちひろ 著


学習能力を備えている赤ちゃんに、生まれてすぐに教えるべき2つこと。

  1. 規則正しい生活リズム

  2. セルフねんね

わたしもまずは、この2点に注力したいと思います。

睡眠不足は諸悪の根源。

赤ちゃんのためにも自分たちのためにも、なるべく早く睡眠環境を整えられるようにしたいです。

自分の時間・夫婦の時間を確保するためにも、まずは赤ちゃんにしっかり眠ってもらわなければ。

セルフねんね習得のためのトレーニングについては、また別の記事でまとめてみたいと思います。

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