貧血が治らない

透析患者は腎臓の機能が働かないので、赤血球を作らせるホルモン「エリスロポエチン」が分泌されません。そのため、エリスロポエチン(EPO)製剤を注射し、造血を促進します。
赤血球の材料には鉄分が必要です。そのため、定期的な血液検査で、ヘモグロビン量や鉄分の充足度合いをチェックするのです。

私が通っているクリニックでは、週末の透析終わりに、ダルベポエチン アルファを注射(透析回路に注入)します。貧血の度合いによって、量は医師が指示します。

私の場合、ダルベポエチンを60μg使用していますが、貧血の傾向と鉄不足の傾向があるので、フェジンという鉄剤も使用しています。しかし、それでも貧血が改善してこないので、ダルベポエチンを増量して様子を見るようです。鉄が不足しているような気配もあるんですけどねぇ…

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