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精神病棟に入院したお話3

こんにちは!シアです(^▽^)/
私の地域では、昨日、凄く風が強く日課のウォーキングを断念してしまいました。「何事も適度に」が目標ですけれど、一度ルーティンが崩れてしまうと全部がダメになってしまうのでどうにかならないかなあと思っている所です…

さて今日は、前回に引き続き

精神病棟に入院した一日目って?2

の題材でお話をしていきますね(⌒∇⌒)


先日の流れから行きますと、移動をしてなんやかんや済ませて荷物検査がありました。

その後からが、今思い出しても凄くつらいです。
チェックをすべて終えると、看護師さんたちが台車に私の荷物を全部乗せて、
「では、上に行きますので、お母さんはここまでです。」と言います。

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物凄くあっけなかったので、一瞬私も、付き添いのお母さんも、

えっ?

という感じでしたが、一瞬で二人とも察して、そして、お母さんが泣いてしまいました。


二人いた看護師さんの一人は、お母さんに、「つらいですよね…」と声を掛け、もう一人は私を上の階へ連れていく準備に入りました。


寂しくて、心が痛くて、なんでこんな娘になってしまったんだろうと、その時はつらかったことすべてが消えて、なんとも言い表せない心情でした。
私は、出ようとする涙をぐっとこらえて、お母さんに微笑で手を振りました。

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そして、エレベーターで上の階に上ります。

着いたとたんに新しい環境がはじまりました。

身体測定やアレルギーなどの聞き取り、部屋の説明、病院の説明…さっきの寂しさなんてゆっくり感じる暇もありませんでした。
やっと部屋でひとりになったと思ったら、今度は早すぎる夕食。

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慣れない狭いお風呂でシャワーを浴び、髪を乾かし、ドライヤーを返して、もう眠れるというときになって、大きな開けられない部屋の窓をみて、

「ああ、ついに来たんだ」といろんな感情を含めて思いました。

その時やっと、私は、一人で泣けました。
その日は、疲れてすぐに寝ました。

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と、言う感じでした。いかがだったでしょうか

今回はなんとも、しんみりというか、心痛くなる別れの会です…
私は、今でもこの時のことを鮮明に覚えていて、この文章を書きながらもまた、泣きました。(笑)

辛いから始まり、辛いばかりの入院生活でしたが、そんな中にも人の温かさ、やさしさを感じる瞬間はいくつもありました。

プチ波乱万丈な入院生活、明日からも更新していくので、よろしくお願いします!

シアは悩める皆様を応援しています!
私の力で、誰かを救えますように!

ではまた!

※勝手に始めてる最後の画像、「今日のシア言葉」はお休みです(笑)

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