1月21日
heisoku『ご飯は私を裏切らない』を読んだ。
週7でバイトをして生活をしている主人公が好きなご飯を食べて厭世的な持論を語る漫画。
読む前は施川ユウキ『鬱ごはん』のイメージだったが実際は福満しげゆきのイメージに近い。前者は食事というものにシニカルだが本作の主人公は食事が好きだ。生きることに疲れながらも探究心があり特定のものごと(本作の場合生き物など)に詳しい、持論を饒舌に述べるところが福満っぽい。
感想を書こう書こうと思いながら4日くらい経ってしまった。iPadで通読、iPhoneでザッと概観しながらポイントを少し箇条書きしたあとは今記憶だけで書いた。これが今の限界だ。他にも、書きたいと思った作品はいくつもあるのだが。いまは、良いものを人に読んでもらうよりも、少しでも自分の実感にもとづいたことを忘れないように記録しておくことにする。