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【インド】5日目後半~いよいよインド旅の山場~

おはようございます、しおからです

雨が続くな~でも明日はいい日だから今日もいつも通り頑張ります

では行くよ!インド5日目後半!

前回はキャメルサファリに向かうとこで終わったね

窓とは?って感じで爽快な風がビュービューな車に乗っていざ!

まじでインディジョーンズ。帰り道では車同士ですれ違う時に激しくぶつかってサイドミラーぶっ飛んでってた、、

でも運転手は「あるあるだよ!hahaha☺」って感じ。普段はまともな人なのにふとした時に出るインド人っぽいこういうノリ大好き。(笑)

途中で寄った遺跡っぽいところに小学生くらいの子が学校の遠足できてて、一緒に音楽にのせて踊ったり写真撮ったりした。旅のこういうふとした出会いが本当に楽しくて好き。

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この遺跡からは壮大な砂漠が見渡せるんだけど野生の?民族が飼ってる?ヤギとかラクダとかがのそのそ歩いててひたすらに可愛かった

そして再び車で道のアップダウンを楽しんでたらラクダが見えてきた!キャメルサファリのスタート地点に到着!

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車を降りたら好きなラクダを選んで早速乗ラクダ(笑)私はビーサンをはいていたので裸足で参戦。

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気持ちいい~~!!

ただ、フタコブラクダのこぶの間に私たちの寝袋や食料をはさみ、その上にブランケットを敷いて乗るうえに、ラクダは独特なリズムの歩き方するので太ももとお尻の痛みは覚悟してください、ええ。

途中で写真撮ったりしてひたすらに砂漠の中を進む。見渡す限り一面砂景色なのによく道分かるよな、、

そしてキャンプ地に到着!もちろんインフラなどあるわけないので電波も風呂もトイレもありません!!これぞ旅!

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え、あんたそうやって寝るん。

あ、そうラクダはまつげバッサーおめめパッチリでかわいいけど乗ってるときに擦れてた内ももの部分がめちゃくちゃ臭くなりました(笑)あと反芻動物だから私たちが寝てるときもずっとゲップしてコリコリ何かをかんでる音がする。

私はそこも含めて動物が好きなんだがこれを分かってくれる人はいないだろう、、(笑)

私たちのほかにはご飯や焚火、寝る場所などを準備してくれるインド人のおっちゃんやお兄ちゃんが4人くらい付き添いできてる。着くと早速チャイをもてなしてくれてほっこり。

ご飯ができるまで自由にしてていいよってことで砂漠を裸足で走り回った!(ばか)いやあ、これほどの解放感はなかなか味わえるもんじゃないよね。

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みんなで並んで夕日みてたら暗くなってきたのでキャンプファイヤーを囲い、一気にエモい雰囲気に。そう、この日がタビイクとしては最後の夜。みんなでご飯を食べる最後の夜。

焚火を囲んで一週間の大変だったこと、面白かったこと、いろんな思い出を語り、終盤になると付き添いできてたおっちゃんがなんかのバケツを太鼓代わりにして歌を披露してくれた。すごくよかったな~あの雰囲気。あの空気感。

満天の広い星空の下で私たち以外誰もいない砂漠の真ん中でみんなで歌を歌う。

おっちゃんは私の顔を見た瞬間「あなたのえくぼは幸せの証。2年後に素敵な人と結ばれるよ」って言ってくれた。

私実は笑った時にほほがこけて見えるくらいめちゃめちゃえくぼできるからあんま好きじゃなかった。でもそのおっちゃんに褒められて嬉しかったし、なんと今の彼は初めて私のえくぼを誉めてくれたんだよね。笑顔はよく褒められるけど私の大きすぎるえくぼを誉めてくれる人は今までいたことなかった。

2年後はまだ学生だけどな。。とか変に現実的になってしまったけどおっちゃんは正しいと信じてる。1年後どうなってるかな(笑)

そして寝る時間になり、みんなで防風林の後ろで川の字になって星空を見上げて寝転がる。感動したな、、

そういや、ジャイサルメールはパキスタンに近い街で、キャメルサファリのキャンプ地に向かう途中に「あの柵超えたらパキスタンだよ!」寝る直前に「見て!あの光ってるところはパキスタンだよ!」とか嘘か真かわからん事たくさん言われてゲラゲラ笑ってたの思い出した

その頃は確かインドとパキスタンでなんかいろいろあったときなんだよな、、不謹慎極まりない、、(笑)

でもインド人はみんな口をそろえて仲悪いのは政治上、俺ら人間は仲良し!って言ってて心の広さを再確認した

この夜はみんなで感動や一週間の濃密な思い出に浸りながら就寝。

おやすみなさい!

ほんとに?ほんとにくれるの…?