2020年、そのままでいいんだと思えたわたし。
2020年は沢山泣いて、その何倍も笑った年でした。思いもよらないできごとが次から次へとおきて、たくさんの方がわたしのこと、ふたりclipのことを応援してくれて…。正直、今でも信じられません。
約2年半前
なにかになりたくて、でもなれなくて。不器用すぎるわたしは、なにをやっても空回りばかりで。
だけど、どうしても、今のわたしではない、わたしになりたくて。そんな思いだけが先走って、自分を見失ったわたしはいつの間にか、ただの嫌なヤツになろうとしてました。そしてあっという間に、1年の時が過ぎ…
何にもなれなかった。
そこにひょいっと、"かつを"が出てきて…
(そういえば、あの時もにやにやしてました。おかっぱ頭のにやにや全身まっくろ男の子)
わたしはわたしらしくあることの心地よさを知りました。それまで、必死に自分らしさを押しつぶして、なにかになろうとしていたわたしは、わたしらしい未来にもなにかが見えるかもしれない、そう思ったんです。
そしてただ、前だけを見て情熱のおもむくままに前に進んだ2020年。真っ直ぐになんて走れないし、脚は絡まるし、大きくこけるし。だけど、尻もちだけはつかないように、こけるときは前にこける。毎日が地に足がついてるようでついていないような。良くも悪くも夢の中にいるような日々でした。
だけど時々、夢から覚める瞬間があります。みなさんの「自分らしくなれた、ポジティブになれた、勇気が出た」。届けたいメッセージが真っ直ぐに伝わっていると実感する瞬間。こんなわたしがだれかのきっかけになれているんだ、だれかの人生に関われている時間があるんだ、
なにもかもが報われるきがします。
華麗に生きる、なんて不器用すぎるわたしには到底、叶いそうもない話ですが、そのままのわたしで、たくさんの足音を響かせながらしっかり胸張って前向いて2021年も歩んでいきます。
2021年にはお会いしましょう☺︎
しお
みなさんのきもちをしっかりと受けとって、カタチにしていきます。